東出昌大『ケイジとケンジ』、“お蔵入り”映像の存在も……? テレ朝「桐谷だけで東出カット」か
東出昌大と桐谷健太がダブル主演を務める連続ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)が1月16日に放送を開始するも、翌週23日に発売された「週刊文春」(文藝春秋)によって、東出の不倫が明らかに。2015年に結婚した女優・杏との間には幼い子どもが3人もいるとあって、東出への批判が続出しているが、ドラマを放送中のテレ朝は「いろいろな意味で頭を抱えている」(同局関係者)ようだ。
「報道によると、東出は18年公開の映画『寝ても覚めても』で共演した女優・唐田えりかと約3年にわたり不倫していたそうです。唐田も非難されていますが、当時19歳だった彼女に手を出したことや、何よりも家族を裏切ったということで、ネット上には東出への怒りの声が噴出。また『ケイジとケンジ』の公式Twitterアカウントには『東出が出演するなら、ドラマを見たくない』『東出を起用したままでは、誰も見ないし、放送自体を取りやめたら?』など厳しい意見が多数寄せられています。実際、局やスポンサーにもクレームが相次いでいる状況のようです」(スポーツ紙記者)
この事態に、テレ朝からは悲鳴が聞こえてくるという。
「もともとこのドラマは『ゆくゆくは“テレ朝の看板ドラマ”にしたい』と期待がかかっていた作品なんです。これまで、同局は『ドクターX~外科医・大門未知子~』や『相棒』といった人気シリーズに支えられてきましたが、今後これらの作品が終わりを迎えることを想定して、『ケイジとケンジ』を新たなテレ朝の看板ドラマに育てていこうという考えで制作されていたとか。当然、シリーズ化を見据えていたわけですが、東出の不祥事により、今クールでさえ早期終了する可能性が浮上しています」(前出・関係者)
第1話の平均視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好スタートを切ったが、“文春砲”が炸裂した日に放送された第2話は9.7%と、2.3ポイント下落。ネット上には「東出の件がなければ見るつもりだった」「桐谷やほかのキャストには悪いけど、東出を視界に入れたくない」といったコメントが散見されるだけに、少なからず不倫騒動が影響したとみられる。
「ちなみに『文春』発売の直前に、テレ朝の系列局で東出と桐谷のインタビューが収録されていたそうです。もちろん番宣目的のものなので、本来ならもうオンエアされていたはず。しかしこれも、放送時期を見失っている状況でしょう。このまま“お蔵入り”の可能性もありますが、とりあえずドラマ自体は放送継続のため、現時点ではインタビューVTRもどこかでオンエアされる予定だとか。とはいえ、東出を出すと、それこそ“炎上”は免れませんから、放送されるとしたら桐谷の部分だけで、東出は編集でカットされる見込みだそうです」(同)
テレ朝は昨年、お笑い芸人による反社会的勢力への“闇営業”問題が報じられた際、巧みな編集によって、『アメトーーク!』から騒動の中心人物である雨上がり決死隊・宮迫博之を、存在しなかったかのように“消した”ことがある。東出にも同様に扱われるのだろうか。