広瀬すず、ルイ・ヴィトンのアンバサダー就任も「若すぎる」「ブランドの安売り」と反発の声
1月20日、女優の広瀬すずが、フランスの高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーを務めることが発表された。しかし、ネット上では「広瀬にはまだ早い」「ブランドの安売りに見える」などの厳しい指摘が寄せられている。
「広瀬は、2012年にティーン向け雑誌『Seventeen』(集英社)のモデルとしてデビューし、その直後から女優としても精力的に活動。15年に公開された映画『海街diary』では、『第39回日本アカデミー賞』新人俳優賞、『第37回ヨコハマ映画祭』最優秀新人賞など、計10個の賞を獲得、また16年には、『第41回エランドール賞』新人賞を受賞するなど、その実力は折り紙付き。昨年には、朝の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)でヒロインを務め、いまや国民的女優と言っても過言ではないでしょう。ヴィトンによると、こうした経歴が海外でも評価され今回のアンバサダー就任につながったようです」(芸能ライター)
しかし、広瀬がアンバサダーとして起用されたことについて、ネット上では「若すぎない?」「なんか違う気がする」と首をかしげるネットユーザーも多い。
「『ELLE Japan』(ハースト婦人画報社)の公式ホームページでは、すでに2020年クルーズ・コレクションを着用した広瀬の写真がいくつか掲載されているのですが、ネット上では『ヴィトンって中高年層が持ってるイメージ』『広瀬にはまだ「気品」が感じられない』などの声が飛び交っています。広瀬はまだ21歳なだけに、『例えば米倉涼子とか、30~40代の人気女優の方がよかった』『ハイブランドも安売りするようになったな』といった指摘や、『広瀬は可愛いけど幼い感じがする。どうせなら姉の方がよかった』など、25歳の姉・広瀬アリスを推す意見も見受けられます」(同)
就任にあたって広瀬は、「『ルイ・ヴィトン』は、いつか身に着けてみたいと思い続けていた憧れのブランドでしたので、このたびアンバサダーに就任できることをとても嬉しく思っています。これまで目にすることや体験することのなかったファッションの世界を楽しみながら、『ルイ・ヴィトン』ファミリーの1人として、皆様にその魅力を伝えていきたいです」とコメントしている。
「今後は、アンバサダーとして海外のコレクションやイベントなどに出演し、ブランドのPR活動を行っていく予定だそうです。今のところ『若すぎる』との声が目立ちますが、広瀬は18年に紅組司会を務めた『NHK紅白歌合戦』でも、ヴィトンのドット柄ワンピースを着用し、その時はネット上でも『可愛いワンピース』『どこのブランド?』と話題になっていました。なお、翌19年、同番組にゲスト審査員として登場した際もヴィトンを着用していたんです。なので、今回のアンバサダー就任でも、十分にその役割を果たしてくれるのではないでしょうか」(同)
世間の苦言を吹き飛ばす広瀬の活躍に期待したいところだ。