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[ジャニーズ最新言行録]

KinKi Kids・堂本光一、映画『フォードvsフェラーリ』を「素晴らしい映画」と熱く解説

2020/01/22 14:00
福田マリ(ライター)
趣味と実益を兼ねていく光一さん、かっこいいよ!

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が1月20日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場。1月10日に封切られた映画『フォードvsフェラーリ』について言及する一幕があった。

 車好きが高じ、同作のアンバサダーを務めている光一。同月6日に行われた公開直前イベントにも出席し、計21台、推定50億円のフォードとフェラーリの車に囲まれ歓喜していたが、今回の放送ではリスナーから寄せられた「『フォードvsフェラーリ』アンバサダー就任おめでとうございます。映画必ず観に行こうと思います」というメッセージをきっかけに、同作を大プッシュすることとなった。

 光一といえば、F1好きなことでも知られている。しかし映画については「F1の話じゃないです」と前置きし、「昔の市販車をモデルにしたレースですね。それが『フォードvsフェラーリ』です」「これは歴史的に言うと、フォードがフェラーリをぶっ倒すストーリーなんですよ。『フェラーリに対抗してやろうぜ』っていう」と解説。光一は以前から、車の中でも特にフェラーリが好きだと公言しているため、「最初にこのお話をいただいたときは、ちょっと心配だったんですよ。『いやいや、俺、フェラーリ好きやし』って。『フォードに倒される話やし、これ』って」と、実は葛藤があったという。

 しかし、光一は試写を見て「素晴らしい映画」だと確信したとか。「決して、フォード、アメリカ万歳みたいなお話じゃないですよね」とのことで、システム化して機械的に量産するアメリカのメーカー・フォードと、一台一台生産するイタリアのメーカー・フェラーリの対比もあると、見どころを解説。また、「レースに参戦すれば宣伝になる」と目論む経営陣に対し、実際に車を生産しているエンジニアは「真剣にやろうよ」と奮起する様子も描かれていたとのこと。「人間関係も、今でもよくあるでしょ。『トップはちゃらんぽらん』じゃないけど、『中で働いてる俺たちはなんでこんなに頑張んなきゃいけないの?』みたいな。『頑張ってるのに報われないよね』っていうところをすごく描いた、素敵な映画でした」と、車好きでなくても楽しめる映画だと熱く勧めていた。

 この日の放送にリスナーからは、「大好きな車の仕事に関われて、本当によかったね!」「自分の好きな話題だとイキイキと話す光一さん、素直でいいなあ(笑)」「光ちゃんが力説してたから、やっぱり映画見に行こう!」といった声が寄せられた。

福田マリ(ライター)

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最終更新:2020/01/22 14:00
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