島田紳助、misonoのYouTubeに出演で「復帰説」高まる! 吉本興業に連絡殺到の舞台ウラ
1月13日、2011年に暴力団関係者との“黒い交際”を理由に芸能界を引退した島田紳助が、misonoの公式YouTube「misonoチャンネル」に登場した。引退後、一部の週刊誌や新聞のインタビューに応じることはあったが、映像で出演するのは初めてとあって、ネット上では大きな盛り上がりを見せている。キャップにひげ面と、テレビ出演時とは程遠いビジュアルだが、これを「芸能界復帰フラグ」と受け取る向きも強いようだ。
投稿された約20分の動画では、misonoと紳助に、2人と同じく“ヘキサゴンファミリー”の山田親太朗が加わり、3ショットでフリートークを展開。紳助は冒頭から「闇営業」をネタに笑いを取り、『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)出演当時の芸能活動についてあけすけに振り返った。
「紳助さんの出演は、公開前日にmisonoが自身のブログで発表。『ヘキサゴンII』に出演で注目を集め、知名度を上げたmisonoですが、このお膳立てをしたのは、ほかならぬ紳助自身。当時のmisonoは音楽活動で結果が出ず、当時所属していたエイベックスは、女優として売り出そうとしていたものの、鳴かず飛ばずだった。そんな時期に、ある番組に出演していたmisonoを見て気になった紳助さんは、自らエイベックスに『俺が売る』と逆オファーを仕掛けたといいます」(芸能プロ関係者)
しかし紳助の引退後、再びmisonoの露出は減っていき、SNSがたびたび炎上する“嫌われタレント”に。その後、エイベックスも退所している。
「misono は、18年に夫・Nosukeの精巣がんによる胚細胞腫瘍、19年にはmisono自身もメニエール病を患っていることを公表しました。このタイミングで紳助がmisonoのチャンネルに出演を決めたのは、“愛娘”へのエールとしか思えません」(2人を知る関係者)
misonoは「紳助さんというお方は『地位や名誉、お金、数字』で動くような人じゃないって事です」と強調し、今回の出演がノーギャラだったことを明かしているが、一方でmisonoが得るものは、果てしなく大きいようだ。
「動画には広告も流れていますし、紳助さんの出演発表をしただけで、チャンネル登録数は2万人以上増えました。さらに、紳助さんが所属していた吉本興業には、テレビ各局から映像使用の連絡が殺到していると聞きます。かつて、紳助さんは『ヘキサゴンファミリーは、全員自分の子ども』と話していただけに、今回も娘のピンチに一肌脱いだ、という流れでしょう」(同)
引退後から、「復帰は考えたことすらない」という意思を貫いている紳助だが、現在でも芸能界に、多大な影響力を持っていることは確かなようだ。