フジ月9『絶対零度』初回10.6%! 本田翼の演技が酷評、一方「見応えある」と絶賛されたシーンは?
沢村一樹が主演を務める月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の初回が1月6日に放送され、平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ギリギリ2ケタ発進となった中、ネット上では、メインキャスト・本田翼の演技について「いつまでたっても上達しないな」「アクションはカッコいい」と賛否が分かれている。
同作は、2010年に連続ドラマとして上戸彩主演で放送された『絶対零度』シリーズの4作目。18年の3作目からは、沢村が主演を引き継いでいる。
「前作同様、沢村演じるリーダー・井沢範人を中心に、未然に犯罪を防ぐ『未然犯罪捜査班(通称:ミハン)』の活躍を描く内容となっていますが、前作まで物語の鍵を握っていた上戸演じる捜査官・桜木泉の出演はないようです。今回は新たなミハンチームが作られ、前作の山内徹(関ジャニ∞・横山裕)、小田切唯(本田)に加え、キャリア研修中の吉岡拓海(森永悠希)、世界的ハッカーの加賀美聡介(柄本明)が新メンバーとして迎えられました。そして、水野美紀演じるミハン統括責任者の香坂朱里も新キャラクターとして加わっています」(芸能ライター)
そんな同作だが、ネット上では初回から、本田の演技に批判の声が集まっている。
「本田は、重要な役どころを担っているのですが、『本田ってなんでこんなにヘタなのに、ドラマにたくさん出演できるの?』との声が相次いでいます。ただ、一方で『アクションシーンはカッコいい』『アクションは見応えがある』との声も見受けられ、評価は賛否分かれているようです」(同)
また、ストーリーについても苦言が上がっているという。初回のエンディング間際には、血のついたピストルを握って立ち尽くす井沢、その横で血を流して倒れている香坂、さらに2人を発見して茫然とする小田切という三者の姿が映し出されるシーンがあった。これは、ドラマ本編で描かれる「73日後」に起こる事件であると劇中で示唆されており、今シーズンは、この出来事の真相が暴かれる過程が描かれるようだ。
「これについて、ネット上では『わかりづらい……』といった苦言も散見されます。『絶対零度』は、前作ですでに話が完結していることから、『話の設定に無理があるのでは?』との指摘も見られますね。フジテレビとしては、安定した視聴率を稼いでくれる作品だけに、どうしても続編を制作したかったというところでしょうが」(同)
ここからどう話を盛り上げていくのか、今後の展開に期待したいところだ。