V6・三宅健、「劇的に変わった」「衝撃的なものだった」と振り返る2017年のある出来事
V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(Bayfm)が1月6日深夜に放送され、イラストレーターの長場雄がゲスト出演した。
V6の楽曲「太陽と月のこどもたち」(2017年)にて、長場はMV内のイラストを手がけたほか、同年に開催されたV6のコンサート『V6 LIVE TOUR 2017 The ONES』のグッズイラストも担当している。ちなみに、三宅と長場は15年以上前からの友人なのだそう。
三宅は「ファンの方々にとっては、V6の歴史の中で劇的にコンサートグッズが変わったっていうくらい、衝撃的なものだったんじゃないかなあ」と、メンバーの似顔絵がスタイリッシュに描かれたコンサートグッズについて振り返る。そして「みんなすごく気に入ってくれて、ポーチだとかトートバッグだとか、使ってくれてるみたいですよ」と、ファンの反応を長場に伝えていた。
このコンサートグッズ実現に至るまで、さまざまな出来事があったという。三宅いわく、「15年のコンサートのタイミングで、長場くんにTシャツを作ってもらいたと思ってたんだけど……ほかのグッズはもう決まっていたから、いろいろと動いたんだけど、形にならなくて」とのことで、実は15年の段階で、長場とのコラボ企画案が出ていたのだそう。
今でこそ、ユニクロや資生堂など、大手企業とコラボしている長場だが、15年頃までは知る人ぞ知る存在だったとか。そのため、三宅は「ほかの人が(コラボを)やる前に、先にやりたかった」と考えていたそうで、「悔しかったんで、個人的に長場くんに(V6メンバー)6人の写真を送って、イラストにしてもらって、コンサートのラストにビジョンで映して。なおかつ6人分のTシャツを作ってメンバーに配った」と、他者への“対抗心”からコラボグッズが実現したと明かしていた。
また、V6メンバーをイラストにしたことについて、長場は「オーダーを受けた時に『似るかな?』って結構イメージがつかなかったんだけど、見ていくと、みなさんそれぞれキャラが分かれてて、描きやすかった」という。特に三宅は描きやすいらしく、「健くんは耳が大きいから似やすい。あとは、鼻が特徴あるじゃない?」と顔の特徴に触れ、長年の付き合いを感じさせたのだった。
放送終了後、長場はインスタグラムに三宅の似顔絵を投稿。V6ファンから、「健くんがとても楽しそうで、“長場さん愛”が伝わってきました。あっという間の30分だったので、またどこかで対談してほしいです!」「V6のグッズをきっかけに長場さんのファンになりました。また何かしらの形でコラボ待ってます」「健くんがきっかけで、長場さんの作品を知ったファンです。コラボグッズ、大切に使ってます!」などコメントが寄せられていた。