なにわ男子、1日3公演の単独ツアーに密着! 「足が3トン」「未知の経験」と本音ポロリ
関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に、水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当しているが、12月25日の放送分は「特別編」だった。
現在彼らは、初の単独コンサートツアー『なにわ男子 First Live Tour 2019-2020~なにわと一緒に#アオハルしよ?~』の真っただ中のため、この日の会場である大阪・オリックス劇場から生中継で7人全員が出演した。そして今回は「なにわ男子のお仕事を学びまSHOW」と題して、大阪公演の舞台裏に密着したVTRが放送された。
まずは、ツアー初日の11月14日から現在までに彼らのこなした仕事が紹介されたが、テレビ収録は34本、雑誌などの取材が26本、藤原丈一郎と大橋和也が出演するSHOWROOM生放送が14本、さらにグッズ撮影、ダンスレッスンと、多岐にわたっていた。また、大西流星が12月21日に開催された第1回 『大阪・関西万博におけるパビリオン等地元出展に関する有識者懇話会』に出席した様子も紹介され、彼らの多忙ぶりに、スタジオでVTRを見ていたレギュラー陣からも驚きと感心の声が漏れる。
大阪公演のリハーサルは、朝7時半開始と異例の早さ。というのも、今回の大阪公演では、10時、14時、18時の1日3公演に初めて挑むという。藤原は「僕らも未知の経験なので、どうしたらいいのかわからない」と思わず本音をポロリ。
今回の密着では、彼らが通常回で見せる明るいキャラクターとは違い、真剣に“職業・アイドル”と向き合う一面が、何度も垣間見えた。
ステージ衣装を担当する長尾謙杜は、「今回のコンサートは、なにわ男子の方向性を示すコンサートでもあるんで、オープニングはアイドル系で攻めました」と、キラキラしたステージ衣装を手に熱く語った。また、コンサート終了後に毎回行われている反省会では、真剣に議論する彼らの姿があり、大橋は反省会について「新たに発見するとこもあるから、それを言い合う場みたいな感じですね」と話す。
そして、“未知の世界”である3公演目に挑む本番前、藤原が「ほんまに3公演目やったん? って思わせられるようにやっていきましょう!」と檄を飛ばし、いよいよステージへ。圧巻のパフォーマンスを笑顔でやり切った藤原が「僕らもどうなるかわからなかったんですけど、逆に3公演目の方が元気やったよな?」と感想を話すと、西畑大吾は「(ステージに)出てる間はアドレナリンが出てて楽しめたけど。終わった瞬間、足が3トンくらいに……」と、さすがに疲労困憊といった様子。
VTRを見ていたレギュラー陣は「いやーすごかった!」「涙ぐみながら見てたよ!」「ええもん見せてもらった」と、拍手と称賛の声で彼らをねぎらった。
今回の放送は、ネット上での反響もかなり大きく、ファンからは「素敵なクリスマスプレゼントをありがとう!」「今日のコーナーは感動して涙が! 一人ひとりに触れてくださる、上田剛彦キャスターはじめ、出演者のみなさん本当に感謝です。今後ともなにわ男子をよろしくお願いします」と番組への感謝の声が多く寄せられた。