嵐・二宮和也、“記憶方法”にファン衝撃! 「見れば覚える」「形で記憶する」と解説
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BayFM)が12月22日に放送された。この日、二宮が自身の“記憶法”について言及する一幕があった。
メンバーの大野智から「ダンスの振り付けを1回覚えたら忘れない」と評されたこともある二宮に宛て、ダンスを習っているリスナーから「二宮くんはどのように覚えていますか?」という質問が寄せられた。
これに対し「数こなすしかないんじゃない?」と二宮はキッパリ。そして「体質もありますよね。時間をかけてやるって人と、すぐ覚えられるって体質もあると思うけど。俺はそんなに時間かからない」と続けた。肝心の覚え方については「どうやってやってるんだろう……? 考えたことがなかった!」と、まさに“天才肌”なコメント。
自身の基礎になっているのはジャニーズJr.時代の体験らしく、「宿題と一緒ですよ、やらないと怒られるから。怒られたくないって一心でやってるから」「早く覚えなきゃいけないって癖がついてるんだと思うなあ」と自己分析した上で、「割と“写真的”に覚える人間なので、記憶の媒体が。見れば見るほど覚えていきます。形を見て覚えていくタイプだから」と自身の記憶法を解説。
さらに二宮は、「見ていてもできない」という反論が来ることを予想し、「それは俺もあるけど、見てれば何をやってるかがわかって、何をやってるかがわかれば、何をしたらいいかわかるから。見続けて覚えてるんだろうね」と、じっくり“観察”することが大切だと付け加える。
また「セリフとかもそうだもん」と演技についても触れ、「“バチン”って記憶して、『ああいうこと言ってたな』『否定をする場面なんだな』『ここは疑問を呈して場面を展開するんだな』とか理解して、あとは自由にやらせてもらってます」と一言一句覚えるのではなく、役の感情や物語の展開といった“形”を理解して覚え、その中で自由に表現していくとのこと。それゆえ、曖昧になる部分も少なくないのか、現場では「共演者の方に助けてもらってます」と苦笑いしていた。
この日の放送にリスナーからは、「見れば見るほど覚えるってすごいな~。これが成立するって、やっぱりニノは天才だわ」「ニノがすごすぎて、全然アドバイスになってない(笑)」「その場面の本質を掴んでるから、監督すら唸るアドリブ台詞が紡げるんだなと、改めて実感した」といった声がネット上に寄せられた。