「ゴチレース」クビでSexy Zone・中島健人が号泣! 芸能関係者に聞く“ヤラセ疑惑”の真偽
12月19日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、名物企画「グルメチキンレース ゴチになります! 20」にレギュラー出演していたSexy Zone・中島健人と土屋太鳳のクビが決定した。かねてからネット上で「クビになるメンバーを番組側が事前に操作しているのでは?」といった“ヤラセ疑惑”が取り沙汰されきたが、中島はクビが決定すると「悔しいです」と号泣。元「ゴチ」のレギュラーメンバーで、今回はゲスト出演していた橋本環奈も、Twitterで「自分以外のゴチメンバーのクビを見届けるのがこんなに辛いとは、、、」とつづるなど、同放送は「ヤラセなしの真剣勝負」といった様相も呈していた。そこで、かつて「ゴチ」に関わったことのある関係者に、その真偽を確かめた。
かつて、自社の所属タレントが番組に参加していたという芸能プロ関係者によれば、「ゴチ」はほかのバラエティー番組などと比較して、徹底的に“情報漏えい”に注意して制作しているという。
「通常、ロケ地は決まり次第、プロダクションに連絡がくるものです。しかし、『ゴチ』の場合は、店のメニューや価格帯を事前にチェックされないための措置として、撮影日のギリギリまで、収録が行われる店舗の情報を知ることができません」(芸能プロ関係者)
そして、クビが決定す最終戦の収録では、出演者本人だけでなく事務所サイドにも、事前に相談や通達など、一切なかったそうだ。
「本当にガチンコで勝負して、ビリになった人の“クビ”が決定しました。ただ、通常時は数分で終わる金額の集計が、最終戦の時だけは大幅に時間がかかっており、それだけは気になりましたね……。もしかしたら、局関係者が“クビにしたいタレント”ありきで、整合性を合わせる“計算”を行っていた可能性はあるかもしれませんが、その真偽は不明です」(同)
一方で別の芸能関係者は、かつてレギュラー出演していたタレントの事務所が、番組サイドに降板を申し入れたというエピソードを明かす。
「そのタレントは、本業が忙しくなったため、できれば現在のクールで卒業したいと、番組サイドに相談していたそうです。ところが、いざクビがかかった放送回では、別の出演者がビリとなってクビに。結局そのタレントの“クビ希望”がかなうまでには、かなり時間がかかってしまったとか」(芸能関係者)
これらの証言からすれば、中島も事前に“クビ”ということは知らなかったと考えるのが自然で、あの涙も“ガチ”だったはず。しかし、一部の局関係者が卒業者を操作している説は、まだまだ払拭できそうにない。