加藤浩次、『スッキリ』でまた物議……木下博勝氏“パワハラ疑惑”へ見解も「ズレてる」の声
12月20日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が、ジャガー横田の夫で医師・木下博勝氏に浮上している“パワハラ疑惑”の話題を取り上げた。ネット上では、同番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次のコメントが物議を醸している。
「同月17日配信の『週刊文春デジタル』では、木下氏からパワハラを受けていたという准看護師・Aさんが被害を告発。“車のドアを閉める音”が気に障った木下氏は、Aさんに対して『鼓膜破れたら、お前金払えんのか? 医者の給料なんぼだと思ってるんだよ。お前、払えると思ってんのか慰謝料』などと暴言を吐いていたようです」(芸能ライター)
一方、木下氏は同誌の取材に「事実無根」「彼は指示を忘れることが茶飯事で、怒ったり、ほめたり、なだめたり、怒鳴ったり、注意したり、その日の終わりに確認したり、次回までの課題を出したり、何とか彼にとって有益になる方法を模索して試しました」と、Aさんへの言動は“教育の一環”だったと説明。また、19日には所属事務所を通じて「事実と異なる点が多数あります」とあらためて反論している。
「パワハラ疑惑が浮上して以降、木下氏のインスタグラムには批判が殺到しており、今回の反論にも『相手が“パワハラ”と感じた時点でアウトなんだよ!』『医師なのに人の痛みがわからない時点でダメでしょ』『怒鳴ったことを“相手のため”だったと思ってるみたいだけど、そんなの言い訳にもならない』といった厳しい意見がネット上で飛び交っています」(同)
20日放送の『スッキリ』でも、木下氏にパワハラ疑惑が持ち上がっていると報道。木下家の長男・大維志くんは、今年中学受験に挑戦し、同番組では昨年9月からその様子を密着取材していた。番組の“身内”ともいえる存在の木下氏に関して、加藤は「注意、怒ったりすることは悪いことじゃない」としながら、「怒られる側の自尊心を傷つけるような怒り方は、僕は違うと思う」とコメント。
「加藤といえば、“恫喝騒動”で芸能活動自粛を発表した木下優樹菜の話題を同番組で取り上げた際、優樹菜を『まったく裏表のない、本当に素直な子』と擁護するような発言をしたことで、『加藤ならバッサリ斬ってくれると期待してたのに』『やっぱり芸能界って甘いわ』などと批判されていました。今回の木下氏は、わかりやすい擁護発言をしなかったことから、『加藤さんの言う通り。やっぱり注意と暴言は違う』と共感の声もある一方、『この暴言を“怒る”で片付けていいのか疑問。加藤も結局、擁護したい気持ちがあるんだろうね』『パワハラって怒り方の問題で解決するか? やっぱり加藤ってなんかズレてる』といった書き込みも散見されます」(同)
吉本の“闇営業”騒動以降、発言に注目が集まりやすくなっている加藤。番組自体の“顔”であることを改めて意識し、自身の言動を一度振り返る必要がありそうだ。