なにわ男子・長尾謙杜、「ずっと楽しみにしてた」お仕事ロケとは? ジャニーズと“兼業”宣言も!?
関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に、水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当している。
12月18日放送回では、道枝駿佑と長尾謙杜が「クエ漁のお仕事」に挑戦。関西で有数の「天然クエの町」で知られる、和歌山県・日高町へやって来た2人。釣り好きの長尾は、このロケを心待ちにしていたようで「ついに来ました! 漁のお仕事です! 僕ずっと楽しみにしてたんですよ!」とハイテンション。一方の道枝は早朝5時からのロケということもあり、テンションが低め。長尾に「釣る気はある!?」と詰め寄られた道枝は「あるっちゃあるけど……」とタジタジの様子だ。ここで長尾がクエについてのクイズを出題するが、相変わらず道枝のテンションは低調で、「もっと興味を持てー!」と一喝する長尾だった。
漁獲量が少ないことから、「幻の高級魚」と言われているクエ。2人はこの道50年という名人に、クエ漁について教えてもらうことになった。海底に潜むクエを釣り上げるためには、「食事をするタイミング」を狙わなければならず、捕獲はかなり難しいという。説明を聞いた長尾が「クエ食うたら、ほかの魚は食え(クエ)ん!」というダジャレを言うと、名人から「もうそのギャグ古いで」と冷静なツッコミが入り、スタジオのレギュラー陣も大爆笑。
早速、2人は船に乗り込み出港。クエがいると思われるポイントを目指す。しかし、「幻の高級魚」というだけあって、どれだけ待っても釣ることができない。開始から3時間が経過し、根気強く粘っているが何も起きず、道枝が「クエってこんなに釣れないもんなんですか?」と尋ねると、名人は「なかなか釣れんよ。釣れたら大金持ちなるわ」と一言。道枝は「そう考えたら、すごいものを釣ろうとしてるんですね」と、今回のお仕事の難しさをようやく実感した様子だった。
その後もクエを待ち続けること6時間。今年クエが釣れたというゴールデンポイントで最後のチャンスを狙ったものの、2人の思いは届かず、クエを釣ることはできなかった。悔しそうな2人だが、名人によると1年間粘らないとクエを釣ることはできないとのこと。長尾が「1年間、僕来ます!」と、ジャニーズと漁師の“兼業”も辞さない覚悟である一方、道枝は「僕はちょっと、遠慮させていただきます」と最後まで温度差のある2人だった。
ネット上からは「長時間釣りをしたのに1匹も釣れず……。それでも腐らずに頑張ってて偉い!」「テンションが真逆の2人で面白いしかわいい」「ジャニーズの副業に漁師!?」という声が寄せられた。