V6・三宅健、“要望”送るファンにラジオでチクリ……「お問い合わせは、ごめんこうむる」
V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。12月16日深夜の放送回では、ジャニーズのコンサートなどで使用されている“デジタルチケット”について言及した。
今回の放送でリスナーから、「ついにKinKi Kidsのコンサートチケットがデジタルチケットになったという話を小耳にはさみました。私は席を先に知ることができ、会える実感がわく紙チケットの方が好きです。V6の25周年コンサートは紙チケのまま継続してください」というメッセージが届くと、三宅は「わかる! すごいわかる!」と力強く同意。
最近では、コンサートチケットの転売防止などの理由から、スマートフォン等に送られるQRコードを入場の際に提示する「デジタルチケット」、通称“デジチケ”が使用されるようになり、ジャニーズのコンサートでも主流になってきている。これにより、転売やチケット紛失などのトラブルが格段に減ったものの、「当日にならないと座席がわからない」「QRコードがうまく表示されない」といった不満があり、“紙チケット”を支持するファンも少なくない。
この問題に三宅は、「コンサートチケットってすごく記念となるものだと思うので、チケットを紙として保存したいという人の気持ちもわかる。送られてきたチケットで座席表を見たりとかして、ワクワクしながらコンサート当日を迎えるわけですから……」と、“紙チケット派”の意見に共感。今後行われるV6のコンサートについては、「どうなるかわからないですけど」と前置きした上で、「V6はほかのグループに比べても、デジタル化が遅れているグループという感じもありますから。(紙チケットのままという)望みはあるかもしれないですけど……はっきりとは明言できない」とのこと。
そんな話をしつつ、V6やジャニーズに関連する意見や要望が、なぜか自身のところに届くことが多いと明かした三宅。「先に言っておきますけど、このラジオは“カスタマーセンター”ではないので。要望などのお問い合わせは、ごめんこうむります」と、リスナーにやんわり釘を刺していたのだった。
この放送にネット上では、「健くんはすごく優しいしファン思いだけど、『何かあったら健くんに言えばいい』みたいに思われるのは困るよね」「健くんに言いやすいのはわかるけど、V6の窓口が健くんになりがちなのは、たまに引っかかる」「常々思っていたことを、本人の口から聞けてよかった。私は健くんの近況報告とか、そういう話が聞きたいので……」といったコメントが寄せられており、三宅の“カスタマーセンター化”にモヤモヤしていたファンは多かったようだ。