[ジャニーズ・メディアの裏側]

元SMAP、今田耕司と共演決定も「ネット記事即削除」! 吉本芸人との共演“本格解禁”のウラ側

2019/12/18 12:08
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
「新しい地図」公式サイトより

 毎月第1日曜日にAbemaTVで生配信している元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のバラエティー番組『7.2 新しい別の窓』。2020年1月1日のお正月特別版『ななにー元日スペシャル』に、お笑い芸人・今田耕司が出演すると明らかになるも、ネットニュースの記事などが“即削除”されたという。元SMAPの3人と吉本興業所属タレントは、“共演NG”だった時期があると言われているだけに、マスコミ関係者の間で波紋が広がっている。

 通称『ななにー』こと『7.2 新しい別の窓』は、18年4月にスタート。「世界初のSNSバラエティ」をコンセプトに、毎回豪華ゲストを招き、さまざまな企画を行っている。次回は1月1日の午後3時配信開始となるが、12月16日夜に一部ネットニュースが「番組初登場となる特別ゲストの今田耕司さんと3人が本音で語り合う『ホンネトーク』を実施」という内容を発表。しかし、ほどなくして当該記事は閲覧できない状態になったという。

「結論から言うと、記事が取り下げられたのは単なる情報解禁の手違いがあっただけで、あらためて正式発表があるそうです。元SMAPファンの多くも“フライング”だと受け止めているようで、今田とのホンネトークに期待を寄せると同時に、『吉本というメジャーどころとの共演が、本格解禁になった』と驚いています」(スポーツ紙記者)

 そもそも、稲垣らは17年11月の特番『72時間ホンネテレビ』が好評だったことからAbemaTVでレギュラーを持った流れだが、『ホンネテレビ』を含め『ななにー』にもしばらく“吉本勢”は出演していなかった。

「芸人が多数集まるようなモノマネや大運動会企画でも、登場したのは浅井企画のキャイ~ンをはじめ、プロダクション人力舎、サンミュージックプロダクションなどに所属するタレント。地上波の番組では考えられないほど、吉本芸人が登場しなかったんです」(同)


 しかし、9月1日の『ななにー』にて実施された「パジャマトーク」には、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が出演し、吉本芸人から初の『ななにー』参加となった。品川は、以前からTwitterで同番組の実況ツイートなどを投稿しており、出演が決まった際にも「ついに ずっとずっと言い続けてきて ついに ななにーに出られるぞ」と投稿し、喜んでいたほど。とはいえ、もともと番組出演を熱望していた品川とは違い、特に3人と太いつながりもないはずの一線級芸人・今田の出演には、3人の一部ファンは衝撃を受けているのだろう。

「Abemaは、テレビ朝日とサイバーエージェントの共同出資会社ですが、『ホンネテレビ』の放送決定後、藤島ジュリー景子社長がテレ朝に乗り込んで抗議したという話があるくらいなので、吉本もジャニーズとの関係を“忖度”して出演させなかったのでしょう。しかし、7月にジャニーズ事務所が民放テレビ局などに、3人の起用を控えるよう圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会から“注意”を受けた件もあって、現在のジャニーズはすっかり静かになっています。3人と吉本との共演NGも、自然と解かれたのでしょう」(芸能プロ関係者)

4人はどのような“本音トーク”を披露するのか、ファンならずとも注目を集めそうだ。

最終更新:2019/12/18 12:13
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品川は吉本とはいえ、嫌われ者だもんね……