松嶋菜々子、“女優休業”説に憤怒!? 公式サイトに反論文掲載が「異常事態」と言われるワケ
松嶋菜々子が、12月17日発売の「女性自身」(光文社)に、来年から海外で生活するため、活動休止に入ると報じられた。これを受けた松嶋の所属事務所・セブンスアヴェニューは「事実無根で誤った内容」と、公式サイト上で完全否定。しかし、松嶋の“移住説”は確かに存在しているそうで、一部関係者は困惑しているようだ。
同誌によると、松嶋は長女の留学に同伴するため、来年以降のオファーを断っていたという。
「この留学に同伴という話は確かに存在していて、いつ休業の報道や発表があってもおかしくないと、マスコミ関係者の間でささやかれていました。しかし、報道直後にセブンスアヴェニューは報道を否定。これまで同事務所は、こういった記事が出ても一切スルーを貫いていただけに、業界関係者は『あの事務所が?』『これだけでも“異常事態”』と騒然となっています」(制作会社関係者)
セブンスアヴェニューは1997年、現社長が当時モデルだった松嶋とともに立ち上げた事務所として知られている。
「同事務所は、マスコミの報道に反論したり、問い合わせにも回答しない事務所として、業界内で有名。かつて所属していた井上真央に関して、マスコミが『嵐・松本潤との熱愛・破局』『宗教問題』などをどれだけ書き立てても、沈黙を貫いたままでした。しかし、今回ばかりは“完全スルー”の主義をかなぐり捨て、行間から怒りがにじみ出てくるような反論文をサイトに掲載したのです」(スポーツ紙記者)
この反論文は、「女性自身の記事について」とのタイトルで、「レギュラー番組のお仕事関係者の皆様にもご心配をおかけしましたので、ここできちんと訂正させていただきます」「本人のプライベートや子供に関わることは、これまでも今後も事務所として取材に応じるつもりはありませんし、憶測で嘘の記事をかかれる事にとても困惑しております」などと記されている。
「『留学に同伴』という部分はさておき、女優を『休業する』と書かれたことに、何らかのエクスキューズが必要だったのかもしれません。例えばCMの契約において、たとえ日本を離れていたとしても、表面上、芸能活動自体は『継続中』としておかなければ、不履行になってしまう可能性もありますから」(前出・関係者)
本人の仕事に関わる可能性もあるような報道に関しては、セブンスアヴェニューも黙っていられなかったということなのだろう。