芸能
想像以上にハード……

大東駿介、ムロツヨシ、風間トオル……壮絶な人生を告白し話題に!

2019/12/14 15:00
立花はるか

 俳優・大東駿介が、11月29日放送の『A-Studio』(TBS系)に出演し、自身の生い立ちについて明かして反響を呼んだ。父親とは8歳の時に生き別れとなり、中学生の頃には母親が蒸発。一人暮らしを始めたものの、ライフラインは止まり、飼っていたウサギのフンが散らかった部屋で暮らしていたという。大東は当時を振り返り、「世の中に怒りしかなかった」「助けてくれる人にも牙をむいていた」と語った。

「その後、おばに引き取られ我が子のように育てられたといい、『助けてもらった人たちに感謝を返せてない』と語っていました。知られざる大東の一面に、ネット上では『親戚が良い人たちだったのが、せめてもの救い』『こんなバックグラウンドがある人だとは知らなかった。応援したい』『当時の彼の孤独感や生活への不安とか、想像がつかない』など同情が多く寄せられました」(芸能ライター)

 俳優・ムロツヨシも、2015年10月16日放送の『カクガリ君! ~確率をガリガリ勉強して幸せになろう~』(TBS系)で複雑な生い立ちを告白した。

「ムロは、彼が4歳の時に両親が離婚したと明かし、その幼少期について『オヤジが親権を持ったんですけど、(自分を)親戚のとこに預けて新しい女のとこに行ったんです』と告白しました。その後、祖父母と一緒に暮らしたそうですが、アパートの隣の部屋には父親が新しい家族と住んでいたとのこと。また、『オヤジの借金の保証人に親戚がなったばかりに、親戚が自己破産しちゃった。そこからです、オヤジと会ってないのは』と話し、現在も絶縁状態が続いているようです」(同)

 ムロの話を聞いたレギュラー出演者のお笑い芸人・小籔千豊は、「なかなかの生い立ちですね……」とコメント。ネット上には「ここまで真っ当に成長して、逆にすごい」「底抜けに明るいから、こんな過去があると思っていなかった」「いくら父親とはいえ、この先も会う必要はないと思う」といった書き込みが散見された。

「壮絶な幼少期を送った芸能人で思い出されるのは、俳優の風間トオルです。16年4月6日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、自身を捨てた父親について語っています。5歳の時に両親が離婚し、父と祖父母とともに暮らしていたものの、いつの間にか父が蒸発。貧しかった祖父母のもとで、河原の草を食べるなど極貧生活を送っていたといいます。その後、風間が芸能界デビューすると父親が現れ生活費を求めるように。風間は『生んでくれた人だから、最後まで面倒はみたい』と、金銭的援助をしていることを明かしました」

 これに対し、ネット上では、「自分だったら、そんなことできない」「こんな考え方を持つ人になりたい」「器の大きさが違いすぎて尊敬する」と感嘆の声が上がった。

 華々しい生活を送っているように見える芸能人だが、さまざまな苦労や逆境を乗り越え、現在の成功をつかんだ者もいるようだ。
(立花はるか)

最終更新:2019/12/14 15:00
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