柴咲コウ、「NHK大河主演」から「窪田正孝のバーター」に大転落? 朝ドラ出演のウラ事情
12月12日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、2020年春から放送を開始するNHK連続テレビ小説『エール』に女優・柴咲コウが出演すると伝えている。柴咲は17年に同局の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務めていたが、「『エール』は“バーター出演”だろう」(テレビ局関係者)と指摘されているという。
「長年、女優や歌手として活動してきた柴咲は、16年にエンタメ・コマース事業を展開するレトロワグラース株式会社を設立。実業家としての手腕にも注目が集まっていましたが、『新潮』は、今月頭にリニューアルされた柴咲の自社サイトにおいて彼女のプロデュース品が“投げ売り”状態になっていると取り上げています。一方、窪田正孝が主演し、二階堂ふみがヒロイン役に起用されている『エール』に柴咲も出演するとも伝えており、テレビ業界関係者からは『自社ビジネスがうまくいっていない証拠』という声も出ているんです」(同)
NHKの朝ドラは、毎回、平均視聴率20%前後を獲得する大ヒットコンテンツ。ちょうど1年前に安藤サクラ主演で放送されていた『まんぷく』、その後、広瀬すずが主演を務めた“朝ドラ100作目”の『なつぞら』、また現在放送中の戸田恵梨香主演『スカーレット』と、立て続けに人気を博している。たとえ脇役であっても、柴咲の女優としてのキャリアにそれなりに箔をつける作品にはなりそうだが、周辺関係者の見る目は異なるようだ。
「柴咲は、窪田と同じ芸能事務所・スターダストプロモーションに所属しているとあって、いわば“後輩のバーター”で出演させてもらうようなものですよ。柴咲の連ドラレギュラー出演は『直虎』以来初なのですが、通常、大河主演後の仕事選びは相当慎重になるのに、なぜこのような“女優としての価値が下がりそうなキャスティング”を引き受けたのか。普通ならまず避ける、というか断るのが自然です。しかし、一時期と比べて柴咲の露出が減っていて、なおかつ自社ビジネスもうまくいっていない状況を踏まえると、背に腹はかえられないということなのかもしれません」(芸能プロ関係者)
公私ともに暗雲が漂っているのだとすれば、柴咲はこの『エール』で、なんとしてでも爪痕を残したいところだろう。