V6・三宅健、嵐のSNS解禁に持論……「身近になりすぎ」「嫌な人いるかも」とファンの反発に言及
V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。12月2日深夜の放送では、三宅が嵐の“SNS解禁”について言及した。
この日、リスナーから「嵐がSNSを始めたのをどう思ってますか?」という質問が届き、三宅は「いいんじゃないですか? としか言いようがないんですけど」と困惑のコメント。そして「嵐のみんなが活動休止までの2年間を、より近くに自分たちを感じてもらえるようにってこともあって、始めたんじゃないかなと思いますけど……」と、SNS解禁に至った理由を推測していた。
嵐は11月3日、Twitter、インスタグラムなど5つのSNSアカウントを開設し、世界中に情報を発信している。これに加え、嵐のYouTube公式チャンネル、各社音楽配信サービスでも、一部の楽曲が公開された。三宅は音楽ストリーミングサービス「Spotify」を利用していた時、「嵐の曲が出てきた」ことがあったそうで、「勝手に誰かが出したのかな? って思ったらさ、公式だったっていうね。ビックリしましたけど」と語った。
近年は嵐以外にも、木村拓哉や山下智久、来年1月22日にデビューするSixTONES・Snow Man、ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanなど、ジャニーズタレントが続々とSNSを解禁している。三宅は歯切れの悪い口調で、「ジャニーズもSNSが解禁になって、なんとなく変わってきたというか……」「そういうふうに変わっていくのは、面白いのかなあと思いますけど……」と前向きな思いを語りつつ、「中には“手の届かない存在”でいてほしかったのに、身近になりすぎちゃって嫌だって人もいるかもしれない」と、SNS解禁に否定的なファンの存在についても言及。実際、急速な変化に懐疑的な意見もあり、ネット上では「安売りしてほしくない」といったファンの声も見受けられる。
一方、V6はSNSを解禁していないことから、三宅は「ほら、僕たち“おじさんグループ”は、その、(SNS)やってないんで」と自虐的に告白。ここで番組構成作家・とくむー氏が、「スマホじゃない人もいましたもんね?」と質問すると、三宅は「いや、ところがもう、長野(博)くんもついに“スマホデビュー”したんで」と、勝手に近況を報告した。三宅は「変わりましたよね……もう、あいつ変わっちまったなと思いましたけどね」と語りつつ、「でもよかったですよ、本当に」と長野を祝福していたのだった。
この放送にネット上では、「私はジャニーズにSNS進出は求めていません。健くんの言うように、遠い存在でいてほしかった」「コンサートでカッコいい姿を見せてくれれば、それでいいんだけどなあ……」「長野くん、スマホにして正解だと思う! 料理の写真がきれいに撮影できるはず!」といったコメントが寄せられた。