KinKi Kids・堂本剛、「男前」「歌を聞いて泣きそうに」“三枚目”歌手の意外な素顔明かす
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が、12月2日深夜に放送された。この日は堂本剛が登場し、前回に続き、演歌歌手・吉幾三の話題で盛り上がっていた。
11月4日深夜の放送にて、剛は9月12日に配信開始された吉の方言ラップ曲「TSUGARU」を聞いて気に入り、「めちゃめちゃいいやん。一緒に仕事したい」と、猛烈なラブコールを送っていた。その際、「TSUGARUファンク」の制作を熱望していた剛だが、今回の放送でもこの話題を切り出し、リスナーからも2人のコラボレーションに期待するコメントが届いているという。
剛は「できひんのかなー?」と半信半疑ながらも、「めちゃくちゃ格好いいと思うんやけどな、ファンクで津軽弁」と力説。また、「デスメタル」バージョンもオススメだといい、「『ヴアー(シャウト)』とかは喉潰すから、喉潰さずにできるやつで」と提案する。サビは吉の美声を生かすという構想まで明かし、一風変わった楽曲を考えているようだ。
すっかり吉とコラボする気でいる剛は、「吉さん、共演させてもらったときにめちゃくちゃ男前なの」と印象を明かし、「みんなのこと盛り上げたくて、和ませたくて三枚目やってるけど、でも実はクールやねん、みたいな。そのバランスがすごかった」と人間性を称賛。「すごい人なんだと思ってる!」と断言していた。
また、剛は以前、吉が居酒屋でギターを持って歌う場面に遭遇したことがあるといい、「その歌聞いて、なんか泣きそうになった」んだとか。方言ラップに興味を持っているだけではなく、吉の人柄や歌唱力も含めて、以前より魅力を感じていたそう。そんな中、吉が「TSUGARU」をリリースしたため、コラボへの期待が高まったようだ。
剛は文化放送に間を取り持つよう要請しつつ、「緊張するよなあ。もしそうなった場合、ディレクションするんですよ。ディレクションすることないですよ、超スーパーミュージシャンに」と恐縮。しかし最後には、「本当に、機会がめぐり合ったら、ぜひ実現したいなと思ってます」と話していた。
この日の放送にリスナーからは、「吉幾三さんに剛くんの熱い思い届いてるかな~?」「剛さんと吉幾三さんとのコラボ、いつか実現してほしい! すごく面白い作品になりそう」「剛くんがこんなに幾三さんのこと好きだったとは知らなかった。文化放送さん、どうかよろしくお願いします!」といった声が集まっていた。果たして剛の想いは、吉に届くだろうか――。
(福田マリ)