海外
ジェイダの持論も疑問がつく

娘に“処女膜”検査強制で大炎上! ラッパー・T.I.、トーク番組で釈明もさらなる反感

2019/11/28 12:37
堀川樹里

 「みんな、あなたがどんな人かを知らないのよ! というか、どれだけ繊細な話をしているのか理解してなかったの?」とあきれるジェイダに、「理解してなかったんだよ。今はしてるけど」とうなずき、「処女膜検査に立ち会い、一部始終を見ていたように思われているけど、そんなことは言っていないし事実ではない」「(デジャが)18歳になった今も、検査をやっているとは言っていない」「デジャの母親に相談せず、オレ一人でやったようにも思われているが違う。デジャの母親も一緒だった」と誤解を訂正。横に座っているタイニーも、「そもそも婦人科健診の予約を入れたのも彼じゃないのよ」と擁護した。

 T.I.は「娘とこの話(検査を受けること)をするのは簡単ではなかった」「それについては心から謝罪するよ、デジャ」「でも娘は自分の意図を理解してくれている。オレがどんな人間だか、わかっているしね」「外野が騒いでいるのは気にはなるよ。(デジャは)混乱するし傷つくし、恥ずかしいだろう」と娘の気持ちを察し、タイニーも「デジャはおとなしいタイプだしね」と、ネットで大騒動となり、傷ついているデジャに同情した。

 これに対してジェイダは、「あなたが父親として娘を守りたいと思うことは誰も問題視してないのよ。娘の処女膜に口を出し、支配しようとすることが問題なのよ」「私は、娘に性教育をするのは母親の役目だと思っている。娘のセクシュアリティを理解し、正しい道に導くのも母親の仕事だと思う。ウィルにもそう言っている。『あなたは娘のことを愛してればいいから。性教育は私がするから』って」と持論を展開し、「教育するのはいいけど、支配しようとするのはよくないわ」と苦言を呈した。

 T.I.は、どれだけ多くの男が若い女性の体を狙っているか、嫌というほど知っているからこそ娘を守りたいのだと主張。「娘だけでなく子どもたち全員が、精神的・金銭的に責任を持てるようになるまで、人生を大きく変えるかもしれない行為をしないように守りたいと思っている」「SNSの影響で、愛や美、人生、セックスへの理解があいまいになっている。父親として、それをきちんと教えてやりたい」と熱弁。「私は処女であることが重要だとは思わない」というジェイダに、「でも(処女膜を失う)行為から起こり得ることが問題なんだよ」と反論し、「愛とかそんなの関係なくヤリたがる」男たちから娘を守りたいと明かした。

「もし検査を受けた16歳の時、デジャが処女でないと判明していたら?」
「避妊についてしっかり教育し、これからきちんと計画できる人間にならなきゃいけないと教えただろう」
「息子の童貞喪失には、あまり関心がないように感じるけれど?」
「もし娘がセックスをして妊娠したら、待ったなしでいろんなことが変わる。でも息子が誰かを妊娠させたら、9カ月間の(気持ちや変化に対する)準備期間がある」

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