娘に“処女膜”検査強制で大炎上! ラッパー・T.I.、トーク番組で釈明もさらなる反感
11月上旬に出演したポッドキャスト番組で「18歳になった長女デジャを毎年婦人科に連れて行き、処女膜検査に同意のサインをさせている」と明かし、世間からの猛バッシングを浴びているラッパーのT.I.(既報)。デジャはT.I.にとって第三子で、R&B歌手ミス・ニコとの間に作った子。娘との関係に自信を持っていたT.I.だが、デジャは処女膜検査についてバラされた後、Twitterの「拒否すべき! あなたの人生なのよ!」「毒親の呪縛から逃れて!」といった意見に「いいね」を押し、「みんな愛してる!!」とツイート。その後、T.I.のインスタグラムをアンフォローするなど、父親に反発するような態度を見せている。
一方、2010年にT.I.と結婚したR&B歌手タイニーは、自身のインスタグラムのコメント欄に書き込まれた「デジャは大丈夫なの? みんな心配してるのよ」という質問に、あきれ顔の絵文字を返し、「自分の産んだ子じゃなくても同じ女性として守ってあげなよ!」「最低な継母」と非難を受けた。
デジャには嫌われ、妻もバッシングされてしまい、T.I.は一体どのようにこの騒動を収めるのか……。世間が注目する中、T.I.は女優ジェイダ・ピンケット・スミスのトーク番組『Red Table Talk』に出演。「自分はただ娘を守りたいだけ」だと改めて主張したのだ。
25日にFacebookで配信がスタートとなった『Red Table Talk』は、撮影が行われるジェイダ邸に到着したT.I.とタイニーを、ジェイダと夫のウィル・スミスらが迎えるところからスタート。ウィルはT.I.とがっちり握手・ハグをして「がんばれよ!」と励まし、トークには参加せず、そそくさと去っていった。
番組ではまず、♯MeToo運動創始者タラナ・バークによる今回の騒動についての「“娘の処女膜を守る父親が良い父親だ”と多くの男性が思い込んでいるのが問題」「娘を守るための『教育』と『支配』は違う」といったコメントを紹介。T.I.は自身の発言について、「話を盛って大げさに語ったら、多くの人が言葉通りに受け取ってしまった」と説明。