SixTONES、ONE OK ROCK・Takaプロデュースが滝沢秀明の本命!? 「元ジャニーズ」を起用したがるワケ
2020年1月22日のCDデビューが決定しているジャニーズJr.内ユニット・SixTONESのデビューシングルを、X JAPAN・YOSHIKIが手がけると発表された。ジャニーズ事務所副社長で、ジャニーズアイランドの社長を務める滝沢秀明の熱烈オファーによって実現したというが、一部業界関係者の間では「滝沢の“本命”は別人だった」と指摘されている。
「SixTONESは、10月23日に行ったYouTubeの『Johnny’s officialチャンネル』のライブ配信内で、来年1月のCDデビューを発表。現在、ホールツアー『Rough“xxxxxx”』の真っただ中ですが、19日に行われた東京公演中に、楽曲のプロデューサーがYOSHIKIであることを明かしました。滝沢が“ダメ元”で直談判したといい、その熱い思いに、YOSHIKIが動かされたそうです」(芸能ライター)
しかし、滝沢にはYOSHIKI以上に熱視線を送っていた人物がいたという。
「滝沢の“第1希望”は、ONE OK ROCK・Takaでした。8月に発売された『女性セブン』(小学館)でも報じられていましたが、滝沢は本気でTakaにオファーを出していたそうです」(芸能プロ関係者)
ONE OK ROCKといえば、今や海外でも活躍する日本を代表するロックバンドだが、そのボーカルを務めるTakaは、かつてジャニーズ事務所に所属していたことでも知られている。
「01年にジャニーズ事務所に入所したTakaは、03年9月にNEWSのメンバーに選ばれたものの、同12月には事務所から去ってしまい、グループも脱退した形になりました。一方、滝沢はTakaがジャニーズに在籍していた当時から、ジャニーズJr.をまとめるリーダー役で、『セブン』でも伝えられていたように、両者は当時、ジャニー喜多川氏を介して知り合っていました。今年7月にジャニー氏が亡くなり、その遺志を継いだ滝沢は、SixTONESを世界で活躍できるグループにすべく、ワールドワイドなTakaに協力を依頼したというわけです」(同)
だが結局、SixTONESはYOSHIKIプロデュースの楽曲でデビューすることになった。
「Takaはこれまで“元ジャニーズ”という肩書のせいでテレビに出られない……といった、“芸能界の掟”のようなものを毛嫌いしていて、周囲にもそう公言していたそう。それだけに、今やジャニーズの“大幹部”となった滝沢からのオファーには相当驚いたでしょう。当初は取り合おうともしなかったようですが、その後、滝沢の本気さに心を揺さぶられたのか、一度は回答を“保留”とする動きもあったという話も。これには、滝沢が『ジャニーズを退所したら、芸能界から干される』という慣習を、今後はなくしていきたいと考えていることも少なからず影響したのではないでしょうか。結局今回は、残念ながら話が流れてしまったものの、もしTakaが首を縦に振っていたら、それこそ芸能界の誰もが仰天するような、大ニュースになっていたかもしれません」(レコード会社関係者)
滝沢の“改革”により、“元ジャニーズ”と“新世代ジャニーズ”のコラボレーションが実現する日はそう遠くないかもしれない。