『月曜から夜ふかし』、関ジャニ∞・村上信五に「ガッカリ」の声……不評企画にクレーム続出
関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスが出演するバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)。11月18日の放送にて、村上が同番組ディレクターを心配する一幕があった。
同番組の遠藤達也ディレクターが担当するコーナー「言われてみれば見たことのないものを調査した件」が、今回の放送をもって終了すると発表。実はこのコーナー、際どい“エロネタ”を扱うことがあり、視聴者の間で度々物議を醸していた。
9月16日の放送回では、同コーナーで「お尻の穴の位置調査を再現」という企画が行われ、グラビアアイドル・青山めぐをトイレの便座に座らせ、尻の穴の位置を確認する……といったVTRが流された。これには村上も「なんかもう、生々しいというかね……」と絶句し、「あんなめぐちゃん、俺は見たくなかったですよ」と苦言を呈した。
そんな遠藤ディレクターの担当コーナーが最終回を迎えるということで、村上は「すこぶる、みんなから不評のやつ。これ、どういうアレかわからんけど、今日ファイナル……。どうした?」とポツリ。マツコと村上が「あの人、ディレクター辞めるの?」「卒業?」と心配する中、最後の「言われてみれば見たことのないものを調査した件」VTRがスタートした。
すると、冒頭で「今回で38回目を迎えるこのコーナー ネタの劣化に加え世の中とのズレを感じ得ず 今回言われてみれば見たことのないもの 最終回とさせていただきます」というテロップが流れ、村上とマツコは爆笑。その後、「おっさんは5人くらい集まるとちょっと面白く見える」「木工用ボンドを全身に塗ってはがしたら人の抜け殻みたいになる」といったいつも通りのVTRが流れ、コーナーが終了。
これを見て、村上は遠藤ディレクターに「半分以上、“悲鳴”やったで」と観覧席の反応に言及し、マツコも「ファイナルにして最大のリアクションでしたね」と呼応。さらに村上が「声は出てましたよね、お客さんの」とフォローすると、マツコが「辞めなくていいんじゃないですか?」と一言。すると、遠藤ディレクターは「いいっすか?」とうれしそうな表情を浮かべ、村上も「世間とのズレが楽しんでもらえるようになれば、まだまだ大丈夫じゃないですか?」とアドバイス。マツコも「ズレてるから面白いんじゃないですかね?」と、遠藤ディレクターを激励していた。
すると遠藤ディレクターは「じゃあ、そうします!」とコーナー続行を決心。村上はそんな遠藤ディレクターに「よかった。なんか思いつめてんのかな~って」と気遣いを見せ、ホッとした様子でスタジオからはけていく遠藤ディレクターに向かって「足取り軽いな、今日!」と、切れ味鋭いツッコミを入れていた。
しかし、ネット上では視聴者から「遠藤Dのコーナーが終わる! うれしい! って喜んだのに、結局続くのかよ」「『夜ふかし』で唯一苦手なコーナー、やっと終わるって思ったのに……。ますます見たくなくなったわ……」「世間とズレてるのがいい、なんて理由で続くのマジ無理。ズレてて嫌なんじゃない、不快だから嫌なんだよ」「これだけ不評なのに続けるんだね。視聴者のためじゃなく、テレビ局のために放送してる番組なんだってハッキリわかった」など、クレームが続出。村上とマツコの判断は、本当に正しかったのだろうか。
(小沢由衣子)