嵐・松本潤、「舐めてんのか」「早く帰れ!」映画撮影で共演者に“大激怒”のワケ
嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が11月16日に放送。松本潤の個人コーナー「MJ倶楽部」に、お笑い芸人として初めて宮川大輔がゲスト登場し、パエリアづくりに挑戦した。
パエリアについて松本は、本場スペインで味わったことがあると明かし、「むしろ俺、スペイン行くまで、日本で出てくるパエリアうまいと思ったこと1回もない」と豪語。これには宮川とスタッフがやや焦りながら「語弊ありますよ」とツッコミを入れ、松本は「個人的な好みよ!」と一言付け加える。
また、スタッフから「スペイン行ったことある?」と聞かれると、松本は「あるよ、“遊び”で」とサラリと返答。スタッフと宮川は一瞬沈黙し、「すごいよね」(宮川)「俺、『旅行で』って言っちゃう」(スタッフ)と驚き。その反応を見て、松本は再び「遊びよ、フラッと行く」と得意げな表情で言い、スタッフから「おしゃれだな~!」とからかわれていた。
その後、東京・神楽坂の米専門店へ向かった2人。おかずによってお米を食べ分けるほどこだわりがある松本いわく、パエリアは「お米が一番重要」とのこと。店でさまざまなお米を試食させてもらいつつ、その特徴を次々と正確に当てていく松本。最終的に、事前に取り寄せてもらったパエリアに合うお米を購入し、ロケバスでパーティー会場へと向かうことに。
車内では、宮川が「忘れられない松本とのエピソード」として、「朝イチの打ち合わせのとき、潤、怖ない?」とスタッフに質問し、「急に“バンッ”と怒るスイッチがある」と暴露。とはいえ、「怒ってんのかな? と思うと、全然怒ってない」こともあるそうで、松本の怒りを察するのはなかなか難しいようだ。ちなみに、宮川がこれを体験したのは、松本主演映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(2008年)で共演したときのことだという。
そのときの状況について宮川は、「自分のシーン(の撮影が)終わったのに、現場が砂まみれ、ほこりまみれ」だったため、松本が撮影している横で“水撒き”をしていたという。その際、宮川は嵐の楽曲を鼻歌していたそうだが、突然そこへ松本が来て、「てめえ、何やってんだよ、舐めてんのか。早く帰れ!」と激怒してきたという。宮川はその時「ごめん……」と謝ったらしく、「よく考えたら、そりゃあ怒る」と回想。松本自身もこの出来事を覚えているといい、「2日、3日、不眠不休でずっとひたすらアクションシーンを撮ってた」と、現場は“極限状態”だったと事情を説明。続けて「1時間くらい前に終わったおじちゃんが鼻歌歌いながら水撒いて、『なんだ、あいつ』って」と、宮川の無神経な行動を非難していたのだった。
最後に、直径70cmの“スペインサイズ”鍋でシーフードドリアをつくり、大盛り上がりのパエリアパーティーを開催。スタジオでVTRを見ていた櫻井翔は「なかなかチョイスしないパーティー」と感想を述べていたが、松本は「でしょ? いつでも言ってください、作りますよ!」と自信満々の表情を浮かべていた。
この日の放送にファンからは、「“遊び”でスペイン行くってかっこいい~!」「松潤もそんなふうに怒るんだね。意外に怖くてびっくり……」「パエリアパーティー楽しそう! 潤くん、うちにも来てください(笑)」という声が寄せられた。
(福田マリ)