田中みな実、宇垣美里……“戦国時代”を生き残りそうな「フリー女子アナ」ランキング
各局の人気女性アナウンサーが次々とフリーへ転向している昨今。彼女たちはニュース番組やワイドショーにとどまらず、バラエティー番組やドラマ、はたまたグラビアに登場するなど、女優やタレント顔負けのマルチな活躍で注目を集めている。2019年だけでも1月にはTBSから吉田明世アナ、3月末日にはテレビ朝日の宇賀なつみアナとTBSの宇垣美里アナ、4月にテレビ朝日の小川彩佳アナと、局のエース級が続々フリーに。世はまさにフリー女子アナ戦国時代だけに、人気を維持し続けることは難しいはず。そこで今回、男女100人に、「今後、生き残りそうなフリー女子アナ」を予想してもらった。
1位は元TBSアナウンサーの「田中みな実」で、20票を獲得。
「すでに女子アナというよりタレントという感じ。ファンもアンチも多いイメージなので当分の間は需要があると思う」(30代/男性/正社員)
「はじめは、ぶりっ子キャラが嫌われると思っていたが、考えがしっかりしている上に、見た目もかわいく、女性ファンが増えてきたように感じるから」(20代/女性/正社員)
「学力的なことだけではなく、自分の立ち位置をわかっていそうという意味でも頭が良い。フリーになってから女性の好感度が上がったのは、そういう部分が生かされているからだと思う」(40代/女性/パート・アルバイト)
TBS時代は“ぶりっ子キャラ”で一躍注目を集めたため、女性からの人気は低かった田中。しかし、フリー転身後は“闇キャラ”や“ぼっちキャラ”など、華やかな女子アナのイメージとかけ離れた素顔を披露したり、最近は、女性誌などでこだわり美容法を明かすなどして、女性ファンを急増させている。
このような、キャラクターの使い分けのうまさから、今後も生き残っていくと感じた人が多い様子。「自分に自信があり、過去にいじめられていたことも悲観することなく前向きに生きている」(40代/男性/個人事業主)「生き残るためなら、どんな仕事でも頑張りそうなイメージがある」(30代/女性/正社員)など、田中の仕事に対するストイックな姿勢を好意的に捉えている視聴者も多いようで、そのあたりも今後の需要を感じさせるようだ。
ただ、「アナウンサーとしてではなく、バラエティータレントとして生き残っていくと思う」(40代/男性/パート・アルバイト)というのが、あらかたの意見ではあった。