TOKIO・松岡昌宏、「“裏切り”で疎遠になる時もある」と過去の人間関係を赤裸々に告白
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。11月10日の放送では、“人間関係”について持論を述べる場面があった。
リスナーから「人と疎遠になったことはありますか?」という質問を受け、松岡は「あります」と即答。続けて「あくまで私の意見」と前置きし、「意見が合わないとか、タイプが合わないっていう人とずっと一緒にいるほど、人生は長くないんですね」とキッパリ。時間がもったいないため、「合わない」と感じた場合は、“袂を分かつ”選択をするのだそう。
一方で「疎遠になった人を嫌だと思ったことはない」らしく、むしろ「疎遠になったことで無駄な時間を過ごす必要がなくなったことに感謝」するとか。松岡はこの考えについて「強がりみたいに聞こえるかもしれないけど……」と笑いつつ、「疎遠になる人っていうのは、自分と合わない、もしくは嫌いな人ですから。最初は『嫌だな』だけなんですけど。ま、ちょっと時間がたてば、よかった、ホントによかったって(思える)。あのまんま続いてたかと思うと、めんどくせーやっていうこともあります」と、本心から感謝していると語ったのだった。
松岡の場合、意見が食い違って疎遠になる人のほかに、「僕らのお仕事やってるとね、悲しいけど、“裏切り”で疎遠になる時もありますよ」とのこと。続けて「わかりやすく言うと、その人は“松岡昌宏”と遊びたかったんじゃなくて、“芸能人の松岡昌宏”と遊びたかったんだ」と、芸能人だからこそ感じる人間関係の難しさを吐露する。「その気持ちもわかります、そういうもんだから」と冷静に捉えつつ、「別に俺じゃなくて、芸能人なら誰でもいいんじゃん? ってことが見えた時、距離を置きますね」とはっきり語っていた。
好きではない人に対し、機嫌を取ったり、取られたりしたくないという松岡は、「『無駄に気遣ってるな、こいつ』っていう後輩とかを見ると、もういいかな~って。疲れちゃうな、こっちもっていう。で、むこうも疲れてるんだったら意味ないなって。何かそういうのがね、最初わかんないんだけど、だんだんなんかわかってくるようになるんですよ。『あ、うわべだな』とか」とズバリ。松岡は結論として、「嫌で一緒にいるぐらいだったら、別れたほうがいいと思います」と言い切ったのだった。
松岡らしいキッパリとした考え方が聞けたと同時に、芸能界の複雑さが感じられる放送となった。
(小沢由衣子)