ニトリ「カラボ」&100均で、収納付き万能「ゴミ箱」! 猫のイタズラ対策にも、正解はコレ!
[Before&After]
そのほか、[Before]では食器棚の上にカトラリーや食品が置いてあったのですが、床に落下しそうで猫ちゃんには危なかったので、こちらも整理。それらをカラーボックスへ移動します。置き場のなかった、ゴミ袋やサランラップの住所も決まってキッチン周りもスッキリです。
こうしてキッチンの動線がスムーズに変わったことで、掃除も簡単になります。また、猫ちゃんの関心を誘う仕掛けも激減したと思います。
[まとめ]
Kさんが考えるとおり、猫を叱るのではなく「ペットに優しい家づくり」が大切です。筆者もペットと暮らしているため、獣医さんに相談しています。例えば、こんな悲しい実話も……。苦しむ猫ちゃんの胃袋に、飼い主のヘアゴムやピンが詰まっていたそうです。また、インテリアを変えたことで目をぶつけて失明した犬もいるんだとか。ペットも老化する時代です。目が見えなくなり徘徊行動をするようになると、モノが多すぎる家は危険とのこと。ペットだけに限らず、子育てや災害時を考えても「シンプルな暮らし」こそ、安心だと思います。
<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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