テイラー・スウィフト、歴代ゴシップ14選! 「浮気」「いじめ」「被害者ヅラ」「上から目線」
最新アルバムのプロモーションで来日したテイラー・スウィフト。11月6日に日本では約7年ぶりとなるファン・イベントを開催し、翌7日には『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。日本のファンを喜ばせた。世界中にファンを持つ大人気スターのテイラーだが、一方でトラブルメイカーぶりも群を抜いている。音楽業界から総スカンを食らったり、元交際相手を怒らせるなど、なかなかにヤバい女のようなのだ。テイラーの本性がわかるこれまでのゴシップを振り返る。
■ジョン・メイヤー、テイラー・スウィフトの「Dear John」はオレのことだと憤慨(2012年)
別れた恋人のことを歌ってたんまり稼ぐスタイルで大ブレイクしている、テイラー・スウィフト。2010年にリリースしたアルバム『Speak Now』に収録されている『Dear John』は、その歌詞内容から「若く美しく純情なテイラーをもてあそんだ」とウワサされるジョン・メイヤーに捧げる曲だと言われてきた。ジョンはずっと沈黙を守ってきたのだが、6月、言われっぱなしの状態にブチ切れ。「あぁ、あの曲はオレのことだろ」「あんな仕打ちを受ける覚えはないけどな」と発言。「屈辱的だ。侮辱された」と激怒し、恋人と別れるたびにそれをネタにして稼ぐテイラーのことを「チープなやり方。曲もチープ」だとコキおろした。
最低なオンナ呼ばわりされたテイラーだが、今年の夏はロバート・F・ケネディの孫に当たるコナー・ケネディと交際。現在は大本命とされるワン・ダイレクションのハリー・スタイルズと復縁するなど異性関係は絶好調であり、ジョンとのことなど遠い過去の記憶となっている。
■彼氏のいとこの結婚式に“無断出席”、追い返されるも居続ける(12年)
1968年に暗殺されたロバート・ケネディ元米司法長官を祖父に、環境問題専門の弁護士ロバート・ケネディ・ジュニアを父に持つ、由緒正しいケネディ家の血をひくコナーは、180cmのテイラーより頭一つ分高い長身のハンサムボーイ。彼との交際は、2012年7月末、ニューヨークのマウントキスコでデートしているのをパパラッチされ発覚した。
そんなコナーのいとこのカイル・ケネディと、リアム・カーの結婚式が、8月18日にボストンの老舗高級ホテル、ザ・フェアモント・コプリー・プラザ・ホテルで行われた。コナーとテイラーは、式の1時間前に「2人で一緒に行ってもいいかな」という携帯メッセージをカイルの母親ヴィッキーに送信。ヴィッキーは、直前にこんなことを聞いてくることに驚きながら、「コナーのみ招待したのだから、1人で来るように。どうか、彼女は連れてこないでくださいね」と断りのメールを返信したという。
しかし2人は一緒に式に現れた。大スターの存在に気が付いた招待客は彼女に釘づけとなり、式は台無しになってしまったという。怒りをこらえながらもヴィッキーは、礼儀正しくテイラーに挨拶をし、失礼のないように言葉を選びながら、帰って欲しいと伝えた。しかし、テイラーはまるで幽霊のように、その場に突っ立ち動かなかったそうだ。
■テイラー、元カレ1Dに「ファック!」(13年)
2013年の『MTV Video Music Awards 2013』(以下、VMA)に出席したテイラー。黒のロングドレスというエレガントな装いとは裏腹に、性悪女ぶりが全米に生放送されてしまった。それは、イギリスからはるばる駆けつけたワン・ダイレクションがプレゼンターとしてステージに登場した時のこと。ノミネートを紹介し、受賞者を発表する前に、ゼイン・マリクが「最高のファンは、ここ、ニューヨークに存在する」と会場を盛り上げた次の瞬間、カメラはテイラーと親友セレーナ・ゴメスに向けられ、テイラーが「ったく黙れよ、ファック!(SHUT THE FUCK UP!)」とセレーナの耳元に言っている口の動きが全米に生中継されてしまったのである。
■親友・セレーナ、テイラーの女子会「ロンリー・ガールズ・クラブ」にうんざり?(14年)
恋多きオンナとして知られるものの、誰とも長続きしないためシングルの期間が長いテイラーは、仲のよいシングルのオンナ友達6~7人を自宅に招いて「ロンリー・ガールズ・クラブ」というパーティーをよく開催する。ジャンクフードをヤケ食いしたり、クッキーやケーキを焼いたりして、男性の悪口を言いながらシングルであることを謳歌するという負け組っぽいパーティーなのだが、セレーナはジャスティンと交際中も「大親友だから」と参加を許されてきた。トーク番組に出演した時、セレーナは「ロンリー・ガールズ・クラブ」はとても楽しく最高だと明かし、男をとっかえひっかえするテイラーのことも、「情熱的で、とても強い女性なのよ」とフォローしていた。しかし、先日、米ゴシップサイト「RadarOnline」は情報筋の話として、「セレーナはテイラーのことをつまんないオンナだと思っている。
■ケイティ・ペリー、テイラーは「羊の皮をかぶったいじめっ子」(15年)
ケイティとテイラーは、恋多き美女で、ジョン・メイヤーとの交際歴があり、ファッション・アイコンとして崇められているなど、共通点が多い。09年からTwitterで、お互いの作品を褒め、誕生日を祝福したりしてきた。しかし、テイラーはケイティのツイートに対して「爆笑した」「最高に笑わせてもらった」とコメントしたり、年上のケイティを「プリティ・ガール」と呼んだり、上から目線のツイートが目立っていた。
10年にはテイラーのコンサートで一緒に歌うこともあったが、ダンサー争奪騒動のあった11年にはお互いへのツイートの数が激減。また、今年2月にケイティが女性誌のインタビューで、「スターはキャラを演じていて、メディアはそのイメージを利用してる。テイラーはいい子で、カニエ・ウェストは悪役とか。でもこれって作られた物語なのよ」と発言したときは、テイラーのファンが大激怒するなど、年々その関係は複雑でデリケートなものになっている。
■テイラー、上から目線の勘違いツイートで総スカン(15年)
7月21日に発表された『2015MTVビデオ・ミュージック・アワード』のノミネートをめぐり、Twitterで複数の人気歌手を巻き込んだ騒動が勃発。ニッキー・ミナージュが音楽界における黒人差別を訴えたところ、自分のことを揶揄していると誤解したテイラー・スウィフトが上から目線で勘違いにもほどがあるツイートをし、ブルーノ・マーズにエド・シーラン、ケイティ・ペリーも参戦し、ハチャメチャな状態に陥るという騒ぎに発展した。
■テイラー、上から目線すぎてニッキー・ミナージュ&マイリー・サイラスと一触即発(15年)
現地時間の8月30日に開催された音楽式典『2015 MTV Video Music Awards』(以下、『VMA』)で、今最も旬な女性スターであるテイラー・スウィフト、ニッキー・ミナージュ、マイリー・サイラスが互いに対立するという、前代未聞の“三つ巴ビーフ”が繰り広げられた。
■「テイラー・スウィフトをディスる」映像が流出した俳優、裁判に発展!(15年)
米大手ゴシップサイト「TMZ」は、7日に「ジャレッド・レト:くたばれ、テイラー・スウィフト!! でも1曲は好きだよ」という見出しの記事を公開。ジャレッドがテイラーの曲を上から目線で批判する1分15秒の映像付きで、「ジャレッドはテイラーの曲が気に入らないようだ」という記事を掲載した。
問題の映像は、数カ月前に撮影されたもので、新しい曲を作るにあたりインスピレーションを得ようとテイラーのアルバム『1989』を聞くというもの。映像では、まず1曲目の「Welcome to New York」が流れ、シャノンから「どう?」と聞かれたジャレッドは、すぐに「うげ。これは全然ダメ、嫌い」「次!」と言う。2曲目の「Blank Space」が始まると、ジャレッドはニヤっと笑い、「(シンガーソングライターの)シーアのビートだね。(シーアの「シャンデリア」の)ワン・ツー・スリー、ワン・ツー・スリー」と分析し、「歌詞はいいね」としばし聞き入るが、「long list of ex‐lovers」という歌詞の部分が「スターバックス・ラバーズ」に聞こえると指摘し、変な顔に。
■年収70億円のトップDJと破局(16年)
米大手芸能誌「Poeple」に破局を報じられた、テイラー・スウィフトとカルヴィン・ハリス。不動の地位を確立した美人歌手と、年収70億円のトップDJという「世界最強美男美女カップル」の突然の別れは、世間を大いに驚かせた。気になる原因は、「浮気でもケンカでもない。ただ相性が合わず、恋人関係を解消しただけ」というシンプルなもの。信ぴょう性は高く、交際を応援していたファンを落胆させた。
その後、カルヴィンはTwiiterで「関係が終わったというのは事実。彼女へのたくさんの愛と敬意はそのままだ」と破局宣言し、テイラーもこのつぶやきをリツイート。2人とも破局したことを正式に認めた。
■テイラーの元カレ、ディスソングを発表!?(16年)
交際15カ月で歌姫テイラー・スウィフトと破局した人気DJのカルヴィン・ハリス。破局まもなく、テイラーは俳優トム・ヒドルストンとの濃厚キスがパパラッチされている。そもそも2人が出会ったのは、テイラーとカルヴィンが交際中の5月だったため、テイラーが浮気したのち、トムに乗り換えたと見る人も少なくない。
そんな中、カルヴィンが、テイラーに対するディスソングを作ったと報じられている。米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」はカルヴィンが歌手ジョン・ニューマンのために書き上げた曲の歌詞の内容が、テイラーの浮気についてのものだと報道。テイラーと浮気しているトムの視点から描かれ、テイラーに復讐するために作り上げたものに違いないと伝えた。曲のタイトルは「Olé」で、テイラーの浮気を思わせる歌詞は下記の通り。
「目立たぬようにね、きみは友達にぼくのことを話さない/きみの夢や頭の中は、ぼくでいっぱいだってことをね」
「きみが始めたことじゃないか/きみのマンションから出てくる瞬間がたまらないよ」
「ぼくの心はこう言う/何週間もきみに会っていないし一緒にいない」
「でもオンラインできみを見ることができる/いい子でいようと努力を始めたきみをね」
「ボーイフレンドと旅行に行ったり、彼に気配りしたり、ずっといい子を演じている」
■テイラーは「被害者ぶった加害者」「世間の関心を買いたいだけ」と関係者が大バッシング!(16年)
テイラーと共作した楽曲をめぐり、破局後にテイラーサイドから一方的に非難されているカルヴィン。それを受け、「彼女の手がけた曲は、なんでも大ヒット」と皮肉たっぷりに持ち上げた後、ブチ切れツイートを投稿。「ここにきて、彼女と彼女のチームが、オレのことを悪く見せようと躍起になるなんてさ。マジで傷つくよ」「新しい恋愛に満足してるなら、新カレとの関係に集中するべきだろ? 元カレを叩きのめすことよりもさ」とぶちまけ、「ツアーが終わって暇なんだろ。ケイティ(・ペリー)のように新たに葬るターゲットが必要なんだろうけど、オレはそのターゲットにはならないからな。悪いけど、絶対にそんなことはさせない」と宣戦布告。
今回のカルヴィンのツイートを読んだケイティは、ヒラリー・クリントンが呆れた表情をするGIF画像をTwitterに投稿。15年5月に自身が投稿した「時がたつことで、真実が明らかになる」をリツイートし、さりげなくテイラーをディスった。
さらにこのタイミングで、男性誌「GQ」の取材を受けることになったキム・カーダシアンが「彼女には我慢できない」と、同誌でテイラーのことを非難するという。この一連の報道に、ネット上では、テイラーはやっぱり裏表の激しい性悪女だという意見が殺到。「天使のようなルックスに騙されてはいけない」「悪魔のようなビッチ」「テイラー軍団もトムとの恋愛も全部フェイクなのでは? 金でも払ってるんじゃない?」「確かに被害者ぶることで、株を上げてきた人だよね。失恋ソングとかも含めて」とテイラーへのバッシングが巻き起こっている。
■テイラー、世間への「壮大な嘘」がバレて大ピンチ(16年)
テイラーへのバッシングが巻き起こっている中、最強の爆弾が投下された。カニエ・ウェストにラップで侮辱されたと執拗に世間へ訴えていたテイラーだが、そのラップ詞の内容は事前にテイラーの承諾を得て作られたものだと証明する動画が公開されたのだ。
問題のラップが収録されている楽曲「Famous」では、「オレは今でもテイラーとセックスしたいかも」「なぜかって? だって、オレがあの女を有名にしてやったから」「オレがあのビッチを有名にしてやったんだ」という歌詞がある。世間は「いくらなんでも、テイラーがかわいそう」「子どもを持つ父親の書く歌詞か」と批判したが、カニエは「テイラーからは事前に許可を得ている」と胸を張って発表。しかし、テイラーの代理人は、「カニエは電話で歌詞についての了承なんて取っていない。テイラーにTwitterで『Famous』の宣伝をしてくれないかと頼んできただけ。テイラーはこれを断り、『軽蔑的な歌詞の曲をリリースするのはやめて』と警告したんです。『オレがあのビッチを有名にした』なんて実際の歌詞については、一切、知りませんでした」と発表した。
世間は「確かに、こんな歌詞、テイラーが聞いて了解するわけない」とテイラーに同情が集まったが、カニエはTwitterで、「歌詞については了承を得た」と頑なに主張。しかし、その数日後に開催されたグラミー賞での受賞スピーチで、テイラーは「世界中の若い女性たちに伝えたい」「この先、あなたの偉業や名声を自分の手柄にしようとする人が現れるでしょう」と語りだし、「カニエへの反撃」だと話題に。被害者のスタンスで世間の関心を集めていたが、ここにきて、テイラーが真っ赤なウソをついていることが明らかになったのだ。
■テイラー・スウィフト、1カ月で4回ストーカー被害に(18年)
テイラー・スウィフト(28)が所有するニューヨークの高級タウンハウスで、不法侵入した男がベッドで熟睡しているところを逮捕された。熱狂的すぎてストーカー化してしまうファンに悩まされがちなセレブだが、ここ1カ月で4件のストーカー被害に遭っているテイラーには同情の声が集まっている。
テイラーの最新ストーカー被害が報じられたのは、現地時間20日。米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」によると、ロジャー・アルバラードという22歳の男性が20日早朝、テイラーの所有するニューヨークの高級タウンハウスの外壁に設置された避難はしごを登り、窓を割って侵入した。その後はシャワーを浴びて、寝室のベッドに入り熟睡。この不法侵入を目撃した人が通報し、駆けつけた警察官によってロジャーは逮捕され、ストーカー、不法侵入罪、犯罪的迷惑行為の容疑で起訴された。
幸い、テイラーはこの物件を所有しているだけで、一度も住んではいないという。そのため、侵入者とは鉢合わせもしなかった。
■テイラーにセレブから不満噴出(18年)
現地時間5月20日に開催された『ビルボード・ミュージック・アワード』で、見事2部門を獲得したテイラー・スウィフト。世界的な人気を誇る彼女は、出席する授賞式では最前列席を用意され、アーティストがパフォーマンスするたびに立ち上がって派手にダンスを披露。今回の『ビルボード・ミュージック・アワード』でもその姿を確認することができたのだが、そんなテイラーをネタにした動画が話題を呼んでいる。
動画を投稿したのは人気テレビシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』での連続殺人鬼役で賞レースを総ナメするだろうと予想されている、俳優のダレン・クリス。
■「“いじめのお手本”をし続けている」「いじめっ子はお前だ!」と米音楽界の重鎮が告発
カニエとの「Famous」騒動で世間への嘘が発覚したテイラー。そのことを根に持っているテイラーは、カニエやキム、そしてカニエのマネジャーを務めるスクーター・ブラウンを敵視してきた。スクーターが、“テイラーいじめ”を指揮したと思い込んでいるのだ。そのスクーターが現地時間6月30日朝、テイラーが昨年まで所属していたレコード会社「ビッグ・マシーン・レーベル・グループ」(以下、BMLG)を3億ドル(約320億円)で買収し、同社が所有する全アーティストの原盤権を買い取ったと明かした。
テイラーは 16歳だった06年当時、BMLGと12年契約を結び、歌手デビューを果たした。8月にUMGから発売予定のアルバム『Lover』以前にレコーディングした曲の原盤はBMLGが所有しており、スクーターはそれを手に入れたことになる。
このことをニュースで知ったテイラーは大激怒。短文ブログ「Tumblr」に、長年自分が生み出した作品の所有権獲得に努めてきたが、うまくいかず、BMLGに原盤を置き去りにしたと説明し、「スクーターにその原盤が買収されたことを知ったのは、みんなと同じタイミングで、事前には知らされなかった」とつづった。続けて「スクーターといえば、『Famous』騒動などの巧みなやり方で自分をいじめてきた男。その男に作品を奪われたということは、自分にとって最悪のシナリオである」とし、スクーターだけでなくBMLGのCEOスコット・ボーチェッタへの不快感をあらわにし、今回の件を強く非難した。