『おっさんずラブ-in the sky-』初回5.8%と好発進も……「面白い」「がっかり」とファン紛糾!?
田中圭が主演を務めるドラマ『おっさんずラブ‐in the sky‐』(テレビ朝日系)の初回が11月2日に放送され、平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。深夜ドラマとしては好スタートとなったが、一部のネットユーザーからは「作りが雑」「牧の抜けた穴はデカイ」と批判的な声も多く上がっている。
「『おっさんずラブ』は、昨年4月期に放送された『男性同士の恋愛模様』を描いた深夜ドラマ。初回は平均視聴率2.9%でしたが、『キュンキュンする』『登場人物が魅力的』などと口コミが広がり、熱狂的な女性ファンが続出する大ヒット作となりました。今回の『おっさんずラブ‐in the sky‐』は、前作とは別の世界という設定で、舞台が不動産会社から航空会社にチェンジ。主演の田中演じる春田創一と、吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵は、役名こそ前作と同じではあるものの、それらとは別人として描かれています」(芸能ライター)
初回は、35歳にしてリストラにあった春田が、客室乗務員(CA)に転職するところから始まった。初フライトの日に寝坊した上、人助けをして遅刻したため、フライトを外されて陸上業務をしている際、自分の似顔絵が描かれた用紙を大量に見つけてしまい、寮で隣の部屋に住む整備士・四宮要(戸次重幸)に相談。絵を描いた人物が機長の黒澤かもしれないと悩んでいるところに、副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)の色恋沙汰に巻き込まれ、突然成瀬にキスをされる……という内容が展開された。
「今回は、春田をめぐる、黒澤、四宮、成瀬の“四角関係”が、物語の中心となるようで、ネット上には早くも『前作とは別物、やっぱり面白い!』『今回もハマりそう』との高評価が飛び交っています。しかし一方、前作で春田に想いを寄せ、一時は恋人でもあった牧凌太(林遣都)が出演していないことに対し、不満を募らせる視聴者もいるようで、『なんかがっかり。牧と春田のピュアな感じが良かったのに』『前作は、春田と牧のカップルがいてこその人気だった』『こんなの私の好きな「おっさんずラブ」じゃない』『前作に比べて脚本のクオリティも落ちた』といった声も少なくありません。どうやら、今作に批判を寄せているのは、主に一部の林ファンのようで、ネット上では、そんな今作のアンチに対し、『嫌なら見るな』『悪口ばかり言ってうざい』といった声が出ている模様。一部のファンが対立している様子が見受けられます」(同)
昨年は、流行語大賞に選ばれるなどの社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』。今回も、Twitter上では『おっさんずラブ‐in the sky‐』が世界のトレンド3位に入るほど注目を浴びているが、これからどんな展開を迎えるのかにも注目したいところだ。