KinKi Kids・堂本剛、吉幾三と“コラボ”を熱望!? 「私に頼んで」とアピールしたコト
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が11月4日深夜に放送され、この日は堂本剛が登場した。
番組冒頭で取り上げられたのは、歌手の吉幾三が9月12日に配信した、新方言ラップ曲「TSUGARU」の話題。何気ない日常の出来事などを、全編津軽弁のラップにして歌い上げる作品で、ミュージックビデオでは、ラッパーの格好をした吉が田んぼのあぜ道に佇む姿などが見られる。このMVは9月11日にYouTubeで公開され、11月6日時点で再生数が260万回を突破。ネット上で大きな話題となっている。
剛はラジオ収録中に「TSUGARU」を聞いたようで、「めちゃめちゃいいやん。(吉と)一緒に仕事した~い!」と絶叫。「『TSUGARU Ver.2』とか出さないのかなあ」とぼやき、「かといって俺が『NARAファンク』って言ってこんなん出してもな。奈良弁のインパクトが強いかというと、そういうわけじゃないからね」と、あくまで“津軽弁”だからこそ成立する作品だと熱弁。
さらに剛は、「もし吉さんが『ファンクでもいいよ』って言ったら、『TSUGARUファンク』絶対に出した方がいいですね! めちゃくちゃカッコいい」と提案。続けて「こういうワンコード的なものに乗せやすかったり、コードチェンジ少ないものに乗せやすいし。一瞬、これ外国の人が聞いても『何語?』みたいな感じで、面白く聞こえてますよね。濁点も多いし、キャッチーよな」と力説しており、剛は“津軽弁×ファンクミュージック”に相性の良さを感じているよう。「私に頼んでいただければ、もっとファンキーに、もっとカッコよくなりますよ!」と、アピールも欠かさなかった。
その後も「めちゃめちゃいいですよ!」と「TSUGARU」を絶賛し、「もし吉さんがこのラジオ聞いてくださってたら、で、ご興味あったらぜひお願いします!」と、“コラボ”を懇願。「僕ね、演歌好きでもあるんですよね。ファンク感じるんですよ。同じフレーズ繰り返したりするし。日本のファンクですよね」と演歌についての持論も述べ、「吉さんのファンク聞いてみたいな~」と、今後の展開に胸を高鳴らせていた。
この日の放送にファンからは、「吉幾三さんの『TSUGARU』、初めて聞いたけど確かにかっこいい! 剛くんのテンションが上がるのわかるわ~!」「吉さんとのコラボ、ぜひ実現してほしい!」「ちゃっかり吉さんにアピールしまくる剛くんがかわいかった(笑)」という声が。果たして、吉はこの放送を聞いていただろうか……?
(福田マリ)