嵐・二宮和也、『ニノさん』で“ギャラが安いタレント”暴露! 「ギャー!」と悲鳴の事態に
嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)が、11月3日に放送。タレントの小倉優子、鈴木奈々、デヴィ夫人、平成ノブシコブシ・吉村崇をゲストに迎え、「クイズ!セ検定」という企画が行われた。
20〜60代の各世代20人ずつを集めた“世間の代表100人”にクイズを出題し、ゲスト4人がその回答を予想。どれだけ世間のことがわかっているかを競うクイズだ。ゲストの席順は、司会者に遠い方から小倉、吉村、鈴木、デヴィ夫人となっていたが、これは “世間の代表100人”に事前アンケートを行い、「常識がある」と思われた順に並んでいるとのこと。しかし、この席順はクイズの結果次第で変化するため、最終的に「もっとも常識がない」人物が明らかになってしまうルールだ。
「世間の多数派はどっち?」という最初の問題を終え、一番正解数が多かった“常識人”は吉村、続いてデヴィ夫人、小倉、鈴木となり、さっそく席順が変更。続く「世間の平均値を当てる」という問題では、「鈴木奈々の年収」で大盛り上がりしていた。
“世間の代表100人”が鈴木の年収を予想し、その平均値をゲスト4人が予想する問題が出され、鈴木は「私も書くんですか!?」と驚き。これに対し、二宮は「世間(が思う年収)ですから。どうしても世間が思いつかないんだったら、“リアル”を書いてください」といい、スタジオの笑いを誘う。
二宮といえば、以前から「お金大好き」を公言しており、この問題にも人一倍食いつく。「僕は僕で、今ひとりで楽しんでいますから」と宣言する二宮について、進行役の青木源太日本テレビアナウンサーが「お金の話になると、ニノさんの目が光っております」と解説する一幕も。
鈴木が「事務所との取り分は5対5」というヒントを出し、「2800万円」(吉村)「8500万円」(デヴィ夫人)「3500万円」(小倉)「700万円」(鈴木)と、それぞれ回答。すると二宮は、鈴木が答えた金額に納得いっていないのか、「本人が“ヒヨった”という結果になりました。今、あなたは『これくらいの年収のタレントとして見られたい』、そう思って書きましたね?」と問い詰める。クイズの勝敗よりも“自分のイメージ”を優先したことを指摘され、鈴木はすぐさま「1200万」と訂正。
その後、“世間の代表100人”が予想した金額の平均が「2686万7,000円」と判明し、「2800万円」と予想した吉村が、ニアピン賞を獲得した。客席にいた女性が「たくさん番組出てらっしゃるけど、単価が安そう」と見解を述べると、鈴木は手を叩きながら「本当にそれは当たっています。私、一番この中で単価安いと思います」と同意。しかし、二宮は「この中で一番単価が安いのは吉村さんです」と暴露してしまい、「ギャー!」という吉村の悲鳴がスタジオに響いたのだった。
今回の放送では、3問を終えた時点で吉村、デヴィ夫人、鈴木、小倉の席順となった。番組冒頭で「もっとも常識がある」と思われた小倉が最下位という波乱の展開だが、11月17日の次回放送で大逆転は起こるだろうか。