TOKIO・長瀬智也、番組企画に猛抗議!? 「これしなきゃ飯食えねえのか!?」と声荒げる
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が、10月30日に放送。この日はゲストに俳優・菅田将暉が登場し、TOKIOメンバーが“理想のキス”について赤裸々に明かした。
「教えて! 男子の正解!」と題したコーナーにて、街行く女性から「付き合い始めの彼氏とのデートで“別れ際のキス”をしたくなった時、自分からキスする女子? 彼からキスされるまで待つ女子? どっちが正解?」という相談が。これに答えるため、TOKIOメンバーと菅田が女性役となって、“理想のキス”を実演することとなった。この企画に松岡昌宏は、「(仕事で)飯を食うって大変だよな!」と苦笑い。長瀬智也も立ち上がって「これしなきゃ飯食えねえのかよ!」とスタッフに猛抗議し、笑いを誘う。
しかし、始まってみると案外ノリノリで、番組ADを彼氏役にしてキスを熱演するTOKIOと菅田。まず挑戦した国分太一は、「付き合いたての彼と公園のベンチで2時間経過」というシチュエーションで実演した。彼氏が「じゃあ、帰ろうか」と言って立ち上がると、国分は肩をポンポンと叩き、振り向いた彼氏の頬を人さし指で刺したあと、そっとキス。
続く松岡も「公園のベンチに座っている」という設定で、「よし、帰ろうか!」と言って立ち上がり、先に歩きだす彼氏に向かって「おい! 忘れ物」と声を掛け、振り向いた瞬間にキス。その後すぐ、彼氏を反対方向に向かせ、「帰ってよし!」と軽く突き飛ばした。乱暴な言動に見えるものの、松岡はこれに「山口智子さんだと思ってごらん?」といい、年上の女性がリードするイメージだと解説。すかさず長瀬から「よく考えたら、そういうシチュエーション好きじゃないですか!」と指摘されると、松岡は「恥ずかしい……」と赤面していた。
その後、城島茂が「デート中にバラを見ている」という設定で、バラのトゲで指をケガしてしまった彼氏の指にキスをするというシチュエーションを披露し、最後は長瀬が実演。「同僚の彼と仕事場で」という設定で、2人はベンチに着席。長瀬は「私先に帰ってるから、あとでアイスクリーム買ってきてね」と言い終わるや否や、彼氏にそっとキス。その後、照れたように駆け足で去っていった。ほかのメンバーに比べてさっぱりと終わってしまったが、長瀬は「いちいちドラマを作ろうとするのが嫌!」と、他メンバーに反発気味な理由を説明。全員の実演が終わると、松岡は「今日はね、自分たちで自分たちを褒めた方がいい。俺たちはね、一滴も酒飲まずにこんなことをやってる」と、“仕事”で生活することの大変さをしみじみ語ったのだった。
この日の放送にファンからは、「松岡くんのキスは違和感あったけど、山口智子って言われて納得!」「メンバー同士、好きなタイプを理解し合ってる感じがツボでした」「やっぱTOKIOもアイドルなんだなって思ったわ(笑)」という声が集まった。
(福田マリ)