なにわ男子・西畑大吾、『まいジャニ』大澄賢也との“共演”に「ありがとう」続出のワケ
関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。10月27日放送分は、先週に引き続き、「ミュージカル」というテーマで、ゲストになにわ男子・藤原丈一郎、大橋和也と舞台『リューン~風の魔法と滅びの剣~』で共演したダンサー・大澄賢也が登場した。
この日のメイン企画は、まいジャニメンバーがそれぞれ“ミュージカルマスター”である大澄と一緒にやってみたいシーンを考えて、披露するというコーナー。まず披露したのは、なにわ男子・長尾謙杜で、セリフなしで口笛だけで踊るというシーンを考え、大澄も長尾に合わせて口笛を吹きながら踊るものの、そのシュールさにやや戸惑い気味の様子。
その後は、Lil かんさいの嶋崎斗亜による“江戸時代で大将同士の一騎打ちミュージカル”や、Lil かんさい・當間琉巧による“マフィアのボスとその子分が敵のアジトに乗り込む銃撃戦風ミュージカル”などクセの強いシーンが続き、大澄は「リューンの1公演ぶんくらいあるね」とさすがに疲労困憊ぎみ。
そして最後は、なにわ男子・西畑大吾の番となり、西畑は舞台『リューン』にちなんで、『リューン~風の魔法と滅びのペン~』をやりたいと提案。『リューン』は、“滅びの剣”を巡って対立する二人の少年たちの成長を描くオリジナルファンタジーミュージカルだが、舞台を見て感動したという西畑は、舞台の滅びの”剣”を“ペン”に置き換えて、その“ペン”を手にすると大澄演じる黒い獣に取り憑かれ精神を支配されてしまうというシーンを、大橋の役名“リューン・ダイ”ならぬ“リューン・ダイゴ”として演じてみたいという。
早速、西畑が滅びのペンを手にすると、大澄も『リューン』本編と同じセリフで熱演。西畑は黒い獣に取り憑かれる動きで、そのまま大橋の方に向かうと、大橋も巻き込まれて急遽参加することになり、“リューン・ダイゴ”と“リューン・ダイ”の共演の展開には観客席から大歓声が。その後は、他のまいジャニメンバーも巻き込んで大盛り上がりの中、最後に藤原がそこに参加しようとすると「全員正気に戻る」というお約束のオチで締めくくられ、西畑はリューン・ダイゴを演じることができたことに満足気な様子だった。
今回の放送を見ていたファンからはやはり西畑の“リューン・ダイゴ”への反響が大きく、「西畑くんは、ファンが見たいものをわかってる!」「リューン・ダイにまた会えてうれしい」「リューンダイゴへ。ほんとにありがとう……丈橋担より」と、いった感想が寄せられた。雑誌やラジオでたびたび、藤原と大橋のコンビ“丈橋”を見ているとニヤニヤする、と発言している“丈橋”担・西畑ならではの活躍といえるだろう。
(アズマミサト)