関ジャニ∞・大倉忠義、「いいね!」「やられたなぁ」と大絶賛の“ドハマり”女性アイドルとは
関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。10月27日の放送では、振付師の振付稼業air:man、TAKAHIRO、akaneと、ヒップホップダンスの世界大会で優勝したダンスグループ・KANA-BOON!をアーティストゲストに迎え、「振り付け特集」が行われた。
振付師の3人がこれまでに手掛けてきたアーティストたちがたくさん紹介されたが、大倉忠義が特に食いついたのが、秋元康プロデュースで2017年にデビューしたラストアイドルの「青春トレイン」(19年)という楽曲だ。
akaneが振り付けを担当し、メンバー44人がフォーメーションダンスを繰り広げるというダンスだが、欅坂46など大人数のフォーメーションダンスの振り付けを担当しているTAKAHIROも、このダンスを絶賛。そこで、公式のMVと定点カメラによるダンス動画、ライブ映像を比較しながら、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビなどのダンスがそれぞれ解説された。
振付師としては、テレビで披露されることが多いサビに力を入れるのが一般的なようだが、この楽曲ではBメロに一番高度な振り付けをもってきているのが特徴だという。するとTAKAHIROは「やられたぁ」と脱帽。TAKAHIROの解説によると、このダンス構成は「ファンを信じてる振りですね」とのことで「ファンの方が『サビだけではないんだよ。もっと知ってくれ!』って」と、ファンがアーティストの魅力を人に伝えたくなるように仕組まれているのだとか。
さらに、akane本人からも計算のもとで「Bメロから(振り付けを)作った」と明かされると、「次が気になるな、じゃぁ」とサビの振り付けが気になりだした大倉。そして、タイトルになぞらえて“車掌さんが腕を振る”ようなキャッチーなサビが紹介されると、大倉は「これはいいですね」と満面の笑み。メンバーからも「大倉がめっちゃハマっている」と言われていたが、大倉は笑顔でサビの振り付けをマネするなど、この短時間でかなりドハマりしてしまった様子。いつまでもサビの振りをマネし「これはいいわ!」と大絶賛していた。
そのうえ、腕を振っている反対の手は、人差し指と親指で「ハート」を作っていることがakaneから明かされると、これまた大倉は「いいね」「いいっすね~」と大絶賛。その後は、どんな振りの説明をしても「これやられたなぁ」「いいね!」「いいっすね」と連発し、出演者の古田新太から「一生分の『いいね』を言ったな」とツッコまれていた大倉なのであった。
この放送にファンからは「大倉くんめちゃめちゃ気になってるやん」「大倉くん変なスイッチ入ってる」「たっちょんが他アイドルのダンスにハマってるなんてめっちゃ珍しいじゃん。今回の関ジャム神回放送だったね」との声が集まっていた。
最近は、関西ジャニーズJr.のプロデュースに携わるなど、後輩の育成にも力を入れている大倉。もしかしたら、今回の振り付け特集もプロデューサー目線で見ていたのかも?
(華山いの)