嵐・二宮和也、「マジで地獄」グループ“黒歴史”明かす――16年前の「笑えない」出来事とは
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BayFM)が10月27日に放送された。この日は嵐の“伝説のバンド”について言及する一幕があった。
嵐がバンドを組みかけていたことが発覚したのは、9月28日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)。20周年記念として「嵐記念館」が放送され、その中でコンサートで披露するため、嵐がバンドを組み、「とまどいながら」(2003年)を2カ月間練習したものの、リハーサルはボロボロで取りやめたことを告白。二宮は「僕たちが戸惑ってた」と黒歴史に苦笑いしていた。
そんなバンド活動について、この日、『裏嵐』のコーナーでは「びっくりしたけど、見たかったと思いました。いつのライブで挑戦しようと思っていたんですか?」といったメッセージが寄せられ、二宮は「忘れちゃったな、いつだったか。J(松本潤)なら覚えてると思うんだけどね。いつだったか全く忘れちゃったな、バンド」と回答。しかし、「絶対に(見るのは)やめたほうがいいですよ」と断言し、その理由について、「『バンドやったけどうまくいかなかったんですよ』っていうモチベーションで、今みんな見たがってるけど、カラオケとかでも、面白い“歌がヘタな人”と、面白くない“歌がヘタな人”っているじゃないですか、もうナチュラルで。面白くない方なんですよ、我々がやってたバンドは」と苦笑いしていた。
二宮はバンドがトラウマになっているのか、その後も「ちょっと笑いたいじゃん、あの話を見て、『これやべえな』ってなりたいと思うんだけど、いやマジで地獄だよ、終わったあと。笑えないよ」とバンド再挑戦も頑なに拒否。スタッフに「様になりそうな気もしますけどね」とフォローされても「絶っ対無理よ、絶対無理!」と拒絶し続け、最後には、「それか最悪もう、めちゃくちゃうまい音源作って嘘つくかだよね。あてぶりするか。『結構うまいじゃん』って(笑)」と奥の手を話す場面も。「練習したけど、やっぱり何が違ったんだろう……」とぼやき続けていた。
この日の放送にリスナーからは「ポンコツな感じが想像できちゃうからなおさら見たい!」「バンドってそんなすべるの? 本当にやってほしい!」「エアバンドでもいいから楽器演奏する姿見てみたいな!」という声が集まっていた。
活動休止前に伝説のバンドを1度見てみたいというファンの声も大きかったが、かなりハードルが高いようだ――。
(福田マリ)