ジャスティンの妻に猛バッシングを続けるファンに、セレーナが「お願いだからやめて」と呼びかけて事態は終息へ
一方、セレーナは、「Lose You to Love Me」の発売当日に配信したインスタ・ライブで、「新曲に対する反響には感謝している」と前置きしつつ、「でも女性が女性を叩き潰そうとするのには我慢できない。絶対に賛成できないことだわ。だから、みんなお互いに優しくなりましょう」「私のファンなら、誰に対しても失礼なことはしちゃだめよ。お願い。思ったことをすぐさま口に出すのはやめて。私のために」と強い口調で懇願。「お願いだからみんな優しくなろう。私、ディスったり失礼な態度をとったりする人を見るのが本当に嫌なの。だから、やめてね」と念を押していた。このセレーナの言葉に、ヘイリーをディスりまくっていたファンはたちまち改心。ヘイリーへの攻撃をやめ、「セレーナ、私たちをより良い人間になるよう導いてくれてありがとう!」と感謝のツイートを連発している。
ファンが大荒れの中、24日にもセレーナの新曲が発売された。2日連続で新曲を発表するというサプライズをファンに贈ったのだが、「Look At Her Now」というタイトルの2曲目もジャスティンを歌ったものだと話題に。同日、ラジオ番組に出演したセレーナは「『Lose You to Love Me』は1年以上前に書いた曲。当時は公開できるような気分じゃなかったけど、今は全然違う気持ちだから大丈夫」と発言。ラジオDJから「別れた相手がたった2カ月で新しい恋人と一緒にいるのを見るのはつらいよね?」と聞かれると、「もう何百回も経験してることだけどね。私にとってはすごくリアルなことだけど、みんなにとってはエンタテイメントなんでしょうね…… この仕事をしてるとそういう感覚が麻痺しちゃうんだけど、でも(そうされたことで感じた痛みや悲しみを)認めないという選択肢はなかったの」と述べ、歌詞が好き勝手に解釈されていることについては、「書き上げてから時間がたっているから、何を言われても大丈夫」と余裕の笑顔を見せた。
ちなみにヘイリーは、セレーナとの共通の友人ラケル・スティーブンスがインスタに投稿したセレーナの新曲を祝う写真に「いいね!」を押している。「バッシングをやめようと呼びかけたセレーナへの感謝の気持ち」と見る人も多く、騒動は早々に終息したようだ。
とはいえ、問題はセレーナとジャスティン。長年の愛憎があり、多くの人が2人の「歴史」を知っているだけに、今後も互いの作品や発言など、いろいろな事柄が火種となりそうだ。