関ジャニ∞・横山裕、「宇多田ヒカルさんが言いはった!」と『Mステ』リハを自慢のワケ
関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。10月20日の放送では、音楽プロデューサーの寺岡呼人と松尾潔、キーボーディスト兼プロデューサーのKan Sanoをアーティストゲストに迎え、「プロが選ぶ 音楽史に衝撃を与えたデビュー曲」特集が行われた。
番組がピックアップしたアーティストのデビュー曲が紹介される中、尾崎豊の「15の夜」(1983年)について、大倉忠義は「デビュー曲だって知らなくて」と発言。また、78年にデビューしたサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」については、「なんかいいですよね。色あせないデビュー曲を持っているってことが」とコメントし、関ジャニ∞デビュー曲「浪花いろは節」(2004年)を引き合い出して「うらやましい限りですね」と、険しい表情を見せる。
そんな大倉に「デビュー曲って、本当に大事なんですよ。ジャニーズは特に」と横山裕が主張すると、「『デビュー曲メドレー特集』とかもよくあるんですよ、年末とかに」と村上信五が補足。横山いわく、「嵐のデビュー曲がかかったら(会場は)『ワー!』ってなりますから」とのことで、ファンにもウケがいいようだが、大倉は「俺ら『ワー!』なったことないもんね」としょんぼり。関ジャニ∞の場合、デビュー曲が“演歌”なだけに、嵐とは盛り上がり方が違うと感じているらしく、横山は「俺ら“箸休め曲”ですよ!」と自虐していた。
その後、宇多田ヒカルのデビュー曲「Automatic」(98年)が紹介されると、「俺らのデビュー曲のときに宇多田さんおったの、覚えてんねん」と、関ジャニ∞がデビュー曲を初披露することになった『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、宇多田と共演したことを振り返った横山。続けて「『浪花いろは節』を口ずさんでくれてたのを、めっちゃ覚えてる!」と自慢げに語ったのだが、大倉は「気のせいやって」と取り合わず。
それでも横山は「違う違う、ほんま、リハのときに宇多田さんが『えんやこらせ~のどっこいせ』って言いはったのよ!」と訴え続けていたが、メンバーは口々に「ほんまか?」といい、横山の“勘違い”だと結論付けていた。
放送を見ていたファンからは、「『浪花いろは節』はいい曲だよ! もっと自信持ってほしい!」「関ジャニ∞自ら『浪花いろは節』をディスるのはやめて~! 本人たちが愛さなくて、誰が愛してくれるのさ!」「私は関ジャニ∞のデビュー曲好きだから、ここまで言われると心が痛む」「嵐と比べることでもないと思うんだけど……関ジャニ∞には関ジャニ∞の良さがある」など、過度な“自虐”に疑問の声も上がっていた。
(華山いの)