嵐・二宮和也、『ニノさん』収録スタジオが“シーン”……「スベリ」芸人に思わず同情のワケ
嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)が、10月20日に放送。進行役にお笑いコンビ・中川家、ゲストに歌手・青山テルマ、作家・岩下尚史、モデルでタレントの森泉らが出演した。
今回は「アインシュタイン 笑いの方程式」と題し、独特の感性を持つ“奇才”3人に実力派芸人のネタを見てもらい、奇才ならではの意見で審査するという企画が行われた。
まず、2017年M-1優勝者・とろサーモンが登場し、「万引きGメン」というネタを披露。審査員の青山は「テレビがひさびさなのか、声が小さかった」と基本的なことを指摘し、森も「滑舌が悪い」と言いたい放題。岩下に至っては「楽器を持ったら? 鼓を持つと……」と、久保田かずのぶにアドバイス。実際に久保田が鼓を持つフリをし、「ポンポンポンポン」と口で鼓の音を真似てネタを披露すると、スタジオから大きな笑い声が。二宮も体を揺らしながら、久保田の動きに笑っていたのだった。
次は、歌ネタが人気のお笑いコンビ「アイロンヘッド」が登場し、「旗揚げ」という歌ネタを披露。辻井亮平がギターを弾きながら「赤あげて白あげて窓をあけて〜」と歌う横で、ナポリが紅白の旗を上げ下げしつつ、歌詞の内容にあわせてジェスチャーをするネタだったが、審査員の青山は「メロディーが全部似ているので、テンポを上げたり下げたりして……」と、抑揚をつけたほうがいいと指摘。また、曲の最後で「笑顔で振り向いてね〜」という歌詞に合わせ、ナポリが笑顔を見せる部分があるのだが、青山は「笑顔が面白くなかった」と厳しくコメントする。
それに対してナポリは、「ボケとなる部分ですよ! 一番気に入ってる部分!」と反論するも、その部分を再現してみると、スタジオは“シーン”とした空気に。これには二宮からも「これだけスベるとね、“費用対効果”合わないよ」と同情のコメントが飛んでいた。
そんな中、中川家・礼二が「こういうのはニノ」と、ナポリに代わって二宮が「笑顔で振り向いてね〜」の“お手本”を見せることに。アイドルらしく自然な笑顔を見せた二宮に、スタジオでは「やっぱり違う!」「さすがや!」と拍手が沸き起こったのであった。その後も礼二の無茶ぶりは続き、今度はアイロンヘッドの“ダンスネタ”の手本を見せるよう、二宮に要求。「無理だよ、そんなの!」と抵抗した二宮だったが、結局、嵐仕込みのダンスを披露。またしても、そのダンスと笑顔に歓声が上がった。
この放送にネット上では、「ニノさん、かわいかった~! ダンスも笑顔も完璧ですね、すばらしい!」「笑顔が完璧でみんなから拍手喝采。さすが国民的アイドルですわ!」「ニノちゃんに無茶ぶりしてくれた礼二さん、本当にありがとうございます!」など、ファンから大興奮のコメントが寄せられていた。