おぎやはぎ・矢作兼、金爆・鬼龍院翔、渡部建……引っ越し業者とのトラブルを明かし同情の声!
お笑いコンビ、おぎやはぎ・矢作兼が、9月3日深夜放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で引っ越し業者とのトラブルを明かし、反響を呼んだ。矢作は番組の中で、新築マンションに引っ越したことを報告。引っ越し翌日、矢作の依頼した業者が、別の住人の作業をしていたところに遭遇した際、同社の従業員から「おぎやはぎの矢作」と名指しされ、「こんなところに居るんだ」と声を掛けられたという。
「この従業員の非常識な行動に、矢作は『制服着てるでしょ? あなたね、渋谷で私服で俺に会ってそれを言うのはいいよ、別に。だけど引っ越し業者さんとして来てて、俺も昨日、あなたのところに頼んでるのに。大手ですよ、信用している会社です。そういう看板背負ってる人が、絶対に面と向かって「おぎやはぎ矢作だ」って言っちゃだめでしょ』と注意したものの、その従業員は『はははは!』と笑ったそうなんです。矢作はこの態度に憤慨し、業者のリーダーに『普通あり得ます? こういう仕事をしてる人が』と説教したところ、リーダーに促される形で、その従業員から謝罪を受けたといいます。この出来事に、ネットユーザーからは『逆恨みをされたら怖いし、強く怒ることができないよね。かわいそう』『引っ越し業者が無礼すぎる』『客から注意を受けているのに、笑っているなんてクビにした方がいい』と業者に痛烈な批判が続出しました」(芸能ライター)
引っ越し業者とトラブルになったのは矢作だけではない。4人組エアバンド、ゴールデンボンバー・鬼龍院翔もその一人だ。2014年1月8日、鬼龍院は自身のTwitterで、予定していた引っ越しの延期を報告したが、その背景には、業者のある行動が影響していた。
「その日、鬼龍院のファンがTwitter上で『翔さんの引っ越し手伝った』という内容の投稿を発見し、本人に報告。業者が、鬼龍院の引っ越しの情報を拡散していたことが明らかになりました。その後、鬼龍院は『依頼した業者さんが今日引越しってツイートしちゃったみたい、恐ろしい時代だ…(((^-^)))今日は仕事で出払ってたんだけどすぐに連絡して引越し取り止めにしました。しかし有名税また上がったんだねぇ、これも紅白効果だろうか…(((^-^)))笑』と投稿。続けて、『そんなことになってはこれ以上頼むのもなんだかなぁって感じなのでとりあえず別の業者さんにお願いするよ~』と引っ越しを延期したと明かしたんです。ネット上からは『プライバシーの侵害じゃないの!? 訴えてもいいレベルでしょ』『こんなにモラルが低い業者は、一般人でも嫌だ』と業者への非難の言葉が書き込まれる一方で、『笑いに変えた鬼龍院は偉い』と鬼龍院の報告の仕方を絶賛する声も聞かれました」(同)
さらに、お笑いコンビ、アンジャッシュ・渡部建も、その年の5月4日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、引っ越し業者に自身の情報を拡散されたことがあると告白している。
「引っ越し当日、業者が帰る頃に渡部が『なんとなくTwitterを見た』ところ、『今日はアンジャッシュ渡部の引っ越しです』というツイートを発見。渡部は業者の幹部に『こんなこと書いていたんですか。おたく、超大手の引っ越し業者じゃないですか』と注意し、どう折り合いをつけようと考えた末、『引っ越し代をタダにしてくれ』と掛け合ったといいます。その後、業者側は非を認め、無料にしてくれたそうですが、『独身の時だったからマシだけど、家族がいたらかなり怖いだろうな……』『たとえ、バイトだとしても客の個人情報漏らさないってことぐらい徹底してほしい』『バイトの責任感のなさに呆れる』と、ネットユーザーも渡部の言動に納得の様子でした」(同)
多くの人が利用するSNSだが、ネット上の情報は一度公開されてしまうと、完全に削除することは不可能に近い。各引っ越し業者には、芸能人ならずとも、個人情報の取り扱いを徹底してほしいものだ。
(立花はるか)