HiHi Jets・井上が「猫」動画で活躍、Travis Japan・川島の発言にファン歓喜【ジャニーズJr.チャンネル週報】
16日の動画は「Snow Man 【絶品串焼き】渡辺翔太の食べたいものは?」(再生回数は18日時点で40万台)。目黒蓮、ラウール、岩本照に続く、「渡辺翔太の食べたいものを当てろ!」というグルメ企画で、お店は本人希望の「串焼 げん 江戸川橋店」にて行われた。メンバーが“渡辺の食べたいもの”を予想し、当たった人のみ食べられるルール。1品目は8本の串焼きの中から選ぶことになり、渡辺が「取材現場で食べてるとこ、たぶん見てんのかな?」と、ヒントを口に。すると、最年少・16歳のラウールは「ねぇ、もう……見てないよ~」と、弱々しい声でボヤいた。
岩本や深澤辰哉たちは、ある程度絞り込めたようだが、ラウールは「わかんない~! 絶対に食べたいんだもん……」と、情緒不安定な様子。結局、正解は「つくね」で、ラウール、佐久間大介、向井康二を除く6人がご褒美にありつけた。長らく一緒に活動してきたオリジナルメンバーは「これは正直言うと、何のひねりもうちらしてないです」(深澤)「『焼き鳥屋さんにしかないよね』って、たぶんこういう卵黄とかつけられる感じのことを言ったんじゃないかなと思う」(岩本)「翔太、つくねめっちゃ好きなの」(阿部亮平)と話しており、渡辺の気持ちを理解しているからこそ、思い浮かべたのがつくねだったとか。しかし、ラウールは「別にこっちだってひねってないし」と、完全にいじけていた。
試食タイムは、おいしそうに食べる6人とは対照的に、放心状態のラウール&佐久間(顔が死んでいる)。ラウールは「マジで1個も冗談言えないぐらいキツい」と、テンションがダダ下がりだった。次は肉刺しなど「秘伝シリーズ」メニューを見ていると、ラウールは頭を抱えて「わかんないよ~!」と涙声。岩本が「名古屋の時はね、ほぼ毎日、だって俺と目黒と翔太はほぼ毎日、ご飯食べに行ったりとかしてたよね。味覚の好みはあるかもね」と、地方公演の際に食事へ出かけていたエピソードを語った。渡辺がチョイスしたのは「タン」で、岩本、阿部、深澤が連勝し、佐久間と向井が初正解。
明らかに不機嫌になるラウールを見て、年上メンバーが「外れた人を見るとちょっと苦しい気持ちにもなるんだけど。ラウールがマジで嫌がってるから……」(渡辺)「ラウールもラウールで、お寿司の回は全部食べれましたから」(深澤)「そうだ、あの時俺めっちゃ食えなかった」(渡辺)と、フォローを入れる場面も。少しやる気を取り戻したのか、シメのメニューではラウールが「なんか自信ある、わかんないけど」と、宣言。ここも、気配り上手の深澤が「いいよ! 自信って大事だから、やっぱり!」と持ち上げ、最年少の背中を押してあげていたのだった。
そのラウールは「もつ煮込み丼」と予想したが、「もつ、翔太好きじゃないんだよ」(深澤)「もつ食ってるイメージない」(岩本)「ない、ない!」(佐久間)と、残念な情報が明らかに。目黒、ラウール、岩本編の過去3回は絶不調だった阿部だけが、渡辺とともに「おとんの焼きおにぎり」を味わった。続いては、串物の「つくね」「もも」「ハラミ」「せせり」の4択で、「翔太はこれを、塩かタレどっちで食べたい?」(佐久間)「塩だね」(渡辺)「今食べたいものは、普通の焼き鳥屋行ったら、最初の方に食べたいですか?」(深澤)「ないお店もあるのかな」(渡辺)と、会話。あまり焼き鳥事情を知らない様子のラウールは「えっ! わかんないよ~」と困惑し、周囲も「子どもか、お前」(渡辺)「ラウールは食べたいやつでいいと思うよ」(深澤)と、いよいよ対応に戸惑っていた。
そして、7人が「せせり」を指定し、ラウールのみ「ハラミ」と解答。「俺、せせりにしようとしたのよ。そしたら、最後にふっかさんが『ラウールが食べたいやつがいいよ』って。俺、さっき『ハラミ』って言ったから、ふっかさん、え!? そんなヒントくれるんだ!? じゃあ、ハラミなのか!?」と、半ば深澤に怒りの矛先を向けるラウール。非情にも渡辺はせせりを選択していたが、「『塩』って聞いて、それだと思った」(深澤)「『ないところもあるよ』で、やっぱり」(佐久間)と聞いたラウールは「予備知識が違うじゃん、もうじゃあ……。『この前、ご飯屋で食べたいんだよ』とか、行ってないもん。僕……」と、やさぐれモードに。隣の目黒はラウールの体を支えて「こいつたぶん、これ以上言ったらマジで泣くよ」と、気遣った。
確かに、未成年のラウールはメンバーと公演後に出歩くこともあまりできず、またお酒を提供する場合が多い焼き鳥屋で食事をする機会も少なかったのだろう。せせりを見て「こんなおいしそうなの?」と、衝撃を受けていた(さすがに可哀想)。5品目は再び4択問題となり、「パッと決まった」と開き直ったラウールは「にんにく」で、見事に初勝利。「キタ~! ヤッタ~!」と大絶叫し、にんにくの味を噛み締めた。最終問題では、向井以外の8人でつくねを実食。2回連続当たったラウールはすっかりゴキゲンになり、目に輝きが戻っていた。
コメント欄やSNS上の書き込みを見ると、「ラウールが正解できてなくて可哀想だけど、焼き鳥屋とか大人が行くところは行ってないっていうのがわかって安心」「高校生は焼き鳥屋行かないから、そりゃ予備知識も違うよね。でも最後当たってよかった」「本人にはごめんだけど、お兄ちゃんたちがこういう場にラウちゃんを連れて行かないことがうれしい」「ラウールが拗ねて泣きそうなのが16歳らしくて安心した。当てたらすぐはしゃぐのも可愛い」と、ラウール絡みの感想が多く見受けられた。
(中村チズ子)