本人は悪くないけど……

レニー・クラヴィッツの愛娘ゾーイがキャットウーマンに! 一方で、ファンが複雑な思いを抱える理由とは

2019/10/16 20:18
堀川樹里
レニー・クラヴィッツの愛娘ゾーイがキャットウーマンに! 一方で、ファンが複雑な思いを抱える理由とはの画像1
とにかく母ちゃんそっくり!

 4年前のスウェーデンでのコンサート中に、はいていたレザーパンツが裂けてしまい、立派なイチモツが飛び出すというハプニングに見舞われた、ミュージシャンのレニー・クラヴィッツ。SNS上では「#penisgate 」というハッシュタグが誕生し、ファンを興奮の渦に包み込んだ。彼らは、レニーのペニスの根元がキラリと光っていたことを見逃さず、「持続力をアップさせるコックリングか?」「ペニスピアスなのでは?」と大騒ぎ。レニーは恥じるどころか、ロックバンド「エアロスミス」のスティーヴン・タイラーから来た、「おいおい……ノーパンにペニスピアスかよ」というテキストメッセージのスクリーンショット画像をTwitterに投稿するなど、すっかり面白がっていた。

 これを見たレニーの娘ゾーイは、スティーヴンの娘チェルシーと交わした「あたしたちのパパ、ソーシャルメディアでちんこについて語ってるよ。超クールじゃん」「は!? オー・ノー……Twitterで?」というテキストメッセージのスクリーンショット画像をTwitterで公開。父親と同じように、この騒動を楽しんでいた。

 レニーと、国民的女優として愛されたリサ・ボネットとの間に誕生したゾーイは、母親譲りのエキゾチックで妖艶な魅力あふれる美女。ここ10年は女優として着実にキャリアを積み重ね、両親を喜ばせてきた。代表作は、大ヒット映画『X-MEN』シリーズのエンジェル・サルバドーレ役や、『ダイバージェント』シリーズのクリスティーナ役。最近では社会現象を巻き起こしたテレビドラマ『ビッグ・リトル・ライズ ~ セレブママたちの憂うつ~』のメインキャストを演じた。同作では、ニコール・キッドマンやリース・ウィザースプーンら大物女優相手に圧倒的な存在感を見せ、高い評価を得た。

 157cmで細身の体からは想像もつかないほどダイナミックな演技を披露するゾーイが、10月14日、『猿の惑星: 新世紀』を手掛けたことで知られるマット・リーヴスが監督を務める、最新版『ザ・バットマン』のキャットウーマン役に決まったと報道された。喜ばしいニュースであるにもかかわらず、ファンは戸惑いを隠せずにいる。

 実はゾーイ、2015年に米誌「Nylon」で「映画『ダークナイト ライジング』(12)では、小さな役のオーディションさえも受けさせてもらえなかった」と告白。理由は「作品をアーバン(黒人的なもの)にしたくない」からで、同作のクリストファー・ノーラン監督は人種差別主義者だと遠回しに非難した。


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