宮迫博之、すでに「過去の人」状態も……明石家さんまの協力で「年内復帰」計画進行中?
反社会的勢力への“闇営業”問題が明るみとなり、7月に謝罪会見を開いて以降、お茶の間には一切姿を見せていない宮迫博之だが、水面下では年内の“復帰計画”を進めているという。8月には、明石家さんまが、自身の個人事務所で宮迫を「預かる」という旨のコメントをしており、宮迫は吉本興業と袂を分かつ状態が続いているが、そんな中での復帰は、果たしていい結果につながるのだろうか。
ここ数カ月、宮迫の動向は、国内でボランティア活動を行っていることのみ伝えられている。ネット上では、すでに「過去の人」に近い扱いを受けているが、当の本人は最適な「復帰のタイミング」を図っている状況のようだ。
「雑誌やテレビ、ラジオなど、複数のメディアが宮迫に出演オファーを出しているんです。しかし、本人の回答は決まって『現在は活動自粛中』というもので、今現在、どこのメディアにも登場するつもりはないようです」(テレビ局関係者)
こうした中、さんまは10月12日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)内で、宮迫を自身の個人事務所で預かる際の具体的なやりとりを明かした。さんまが「お前、これからも(人を)笑わしたいか」と聞いたところ、宮迫が「はい、笑わせたいです」と答えたので、「じゃあ、仮でうちの事務所に来いよ。笑わせたかったら」と話したそうだ。
「さんまの個人事務所預かりになることは、以前から内々に決定事項となっていたものの、問題は今後、具体的にどのような芸能活動をしていくかについて。吉本とはケンカ別れに近い状態だけに、復帰はさんまのバックアップなくして不可能と考えていることでしょう。宮迫本人としては年内中には表舞台に立つ計画があるようで、さんまもその話については、少なからず協力する意向のようです」(同)
各メディアのオファーにも“引退”ではなく“自粛”と言っているだけに、宮迫が復帰を目論んでいることは明白だが、一方で業界内では、「さんまを利用しているように見える」と、少なからず批判もあるようだ。
「合同で会見したロンドンブーツ1号2号・田村亮と宮迫は、その場では一蓮托生のようなスタンスを示していたものの、すでに連絡も取り合っていない状況だと言います。吉本の悪事を告発した会見は、宮迫が亮の『正義感』を利用したとしか見えず、少なからずバッシングを受けました。そして、今度はさんままで利用して復帰を目指しているとなれば、吉本関係者が眉をひそめるのも当然の話でしょう」(お笑い関係者)
「人を笑わせたい」と意気込むのはいいが、他人を利用することしか考えていないように見える宮迫に、どこまで支持が集まるのだろうか。