城田優、藤田ニコル、野村周平……一般人の盗撮に苦言を呈して賛否両論!
9月29日、俳優・城田優が自身のTwitterで、盗撮する一般人に対して苦言を呈し注目を集めた。「隠し撮りする人って、相手に気付かれてないと思って撮ってるんだろうけど、撮られてる側はめっちゃくちゃわかるからね」と切り出した城田は、「撮リたくなる気持ちはとても良くわかる」と一定の理解を示しつつも、「”撮られる気持ち”もわかって欲しいから」という理由で、「次回から撮り返すことにする」と、自身も盗撮する一般人を撮影し返すことを宣言した。
「この投稿に、ネットユーザーからは『盗撮する一般人のモラルが低すぎる』と、城田への同情が寄せられる一方、『職業柄ある程度はしょうがないのでは』『モラルが低い人と、同じことをするのはどうなんだろう……』という指摘もありました」(芸能ライター)
盗撮する一般人について言及した芸能人は城田だけではない。タレント・藤田ニコルもその一人だ。
「藤田は4月15日、自身のTwitterを更新。『やっぱり盗撮にはなれない』『スーパースター気分で堂々としてればいいのだけど、ずっとカメラ向けられると縮こまっちゃうし沢山目があるみたいでずっと下見ちゃう』と、盗撮されることについて胸中を吐露。また、『(どうせ芸能人なんだからと、だったら芸能人辞めれば)って言われるのはもう知ってる!』とバッシングの文言まで予想するなど、相当うんざりしている様子でした」(同)
藤田の投稿に、同意見の歌手・きゃりーぱみゅぱみゅは、「芸能人なら勝手に撮っていいだろみたいなのなんなんだろうね」と返信。この投稿に藤田は「携帯で沢山撮られてても私はミッキーマウス様のような神々しい対応はできません。。私は人間です。。」と返した。藤田の告白に、ネット上からは「芸能人だからってプライベートまで干渉されたくないよね」「どこにいても、カメラを向けられる生活はやっぱりかわいそう」という声が集まったものの、「それを含めて一般人より高い給料をもらっているんじゃないの?」と冷ややかなコメントもあった。
「また、俳優・野村周平は自身のTwitterで、一般人の盗撮について物申しましたが、自身の行動がきっかけで、逆に“物申されて”しまいました。今年1月、一般のTwitterユーザーが、プライベートらしき野村の姿を写した動画を投稿。野村は、女性ファンの写真撮影に応じたものの、男性ファンの『1枚だけ』などという呼びかけはスルーし、そして、タバコを咥えながらその場を去っていきました」(同)
その後、動画がTwitterで拡散されると、一部ユーザーから、野村の態度や歩きタバコを指摘するコメントが相次ぐことに。すると同月22日深夜、野村は「写真撮ってんのに対応冷たいとかマスコットキャラクターじゃねーんだよ」と反論。さらに、約30分後、「歩きタバコ?盗撮だろその前に」と怒りをあらわにした。
「その約15分後には『すいませんでした。ハッピーにいきましょう!おやすみー』と発信した野村ですが、結局、2つのツイートは削除しました。ネットユーザーからは『プライベートで、ファンサービスを期待する一般人も悪い』『動画を撮影して、拡散する一般人もどうかしている』と野村を擁護するコメントが見られたものの、『野村の言い分もわかるけど、最低限のマナーを守らないと正論も通じなくなる』と厳しい意見も飛び交いました」(同)
カメラ付き携帯電話の普及で、写真撮影が当たり前になった昨今。今一度、撮影マナーを見直す必要があるのかもしれない。
(立花はるか)