稲垣吾郎、監修レストランに「マジでビストロSMAP」「中居&木村メニュー!」と感動の声
10月4日、元SMAP・稲垣吾郎がディレクション務めるレストラン&カフェ「BISTRO J_O」(ビストロ ジョー)と「J_O CAFE」(ジョー カフェ)が、東京・銀座にオープンした。SMAPといえば、長らく続いた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の料理コーナー「BISTRO SMAP」が知られているが、「BISTRO J_O」には、それを連想させるメニューが存在するという。ファンからは「テレビで見てたビストロに行ける日が来るなんて夢みたい」「ファンがビストロに行ける機会を作ってくれたことがありがたい」と、感激の声が続出している。
2017年9月にジャニーズ事務所を退所し、草なぎ剛、香取慎吾と共同の公式ファンサイト「新しい地図」を立ち上げた稲垣。元SMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏が彼らのマネジメントを担当しており、3人それぞれが音楽活動や映画・舞台などで活躍している。昨年8月には、洋服好きの香取がディレクションするアパレルショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」が帝国ホテルプラザ1階に誕生。レストラン&カフェはその“friendshop”であり、稲垣自身がお店で出す料理やワインをセレクトするという。
オープンが発表された際、稲垣は「食を通じてお客様が笑顔になれるような、僕自身のこだわりが詰まったお店になればいいなと思います。僕の夢がひとつかないます」とコメントしていたが、ファンにとっても“夢がかなう場所”になったようだ。公式サイトのメニューや、さっそく同店を訪れたお客さんのレポートを目にしたファンの間で、驚きの声が広がっている。
「10月のメニューの中に『茶碗蒸し仕立てのクラムチャウダー』があるのですが、ファンならば自然と中居正広&木村拓哉くんを思い浮かべてしまう一皿なんです。まず、クラムチャウダーは中居くんの好物ですし、サイトによると、スープの下には『出汁の効いた茶碗蒸し』が隠されているとか。実はこれ、木村くんが得意としていた料理法で、『BISTRO SMAP』で何度もゲストに作っていました。また、お店で実際に食べた方の情報では、茶碗蒸しのほかにウニとすだちが別皿で提供されたそうです。すだちも、木村くんがよく料理に添えていたもの。木村くん自身がゲストになった『シャッフルビストロ』(15年放送)では、好みに合わせたパスタを作った吾郎ちゃんが『木村くん、すだち好きですから』と話していたくらいで、メンバーとファンの中では、すだち=木村くんなんです」(SMAPファンの女性)
同店をサポートするのは「BISTRO SMAP」で料理協力をしてきた服部栄養専門学校。長年、同コーナーを支えてきたチームがいるからこそ、実現したメニューなのだろう。ほかにも、オートレーサーに転向するため、1996年にグループを脱退した元メンバー・森且行を想起させる一品もあったとか。
「森くんが作っていた『海老パン』です。そもそも『BISTRO SMAP』は、料理上手だった森くんをメインに据えて始まったコーナーでしたが、番組開始直後に脱退してしまい、中居くん以外の残るメンバーでペア対決を行うようになりました。海老パンはメンバーにもおいしいと評判で、森くんにとって最後の『BISTRO SMAP』となった96年5月27日のオンエアーでも、海老パンを振る舞っていたんです。当時を知るSMAPファンならば“海老パン=森くん”というイメージも強いですから、『BISTRO J_O』で提供していると聞き、感動しちゃいました」(同)
ネット上でも、「スープの下に茶碗蒸しといえば、木村くんしか思い浮かばない」「スープが2層式&すだちで味に変化をつけるのは木村シェフそのもの」「海老パンと茶碗蒸し入りクラムチャウダー!? ビストロでは絶対食べたい2大メニューじゃん」「茶碗蒸し仕立てのクラムチャウダーは中居・木村メニュー。マジでビストロSMAP」「森くんも存在する。ビストロSMAPは、6人で作り上げていったんだもんね」と、興奮気味のコメントが相次いでいる。
開店初日は飯島氏が顔を出し、テーブルを回ってお客さんに挨拶していたという。喜んでいるファンのためにも、長く続くお店になることを願いたい。