浜崎あゆみ、YouTubeに“MVフル公開”も「過去の栄光にすがってる」「落ち目」と冷めた声
歌手の浜崎あゆみが、10月2日に41歳の誕生日を迎えた。これに合わせ、自身の公式YouTubeチャンネル「ayuチャンネル」にて、1998年発売のデビュー曲「poker face」や、2000年に発売してヒットした「SEASONS」「M」などのミュージックビデオ(MV)を、フルバージョンで公開。ネット上にはファンから喜びの声が上がっている一方で、「“過去の栄光”にしがみついてる」という意見も少なくない。
「浜崎といえば、昨年8月に発売したミニアルバム『TROUBLE』の初動が“推定1万8,360枚”と報じられるなど、近年はCDの売り上げ不振が取り沙汰されていますが、デビューから2000年代初期までは、ミリオンセラーを連発。そのため、今回の“フルMV解禁”は、長年のファン以外のネットユーザーからも『あゆって今はいろいろ言われてるけど、全盛期は好きだったし、せっかくだからMV見てみようかな』『昔聞いてた曲がたくさんある! 懐かしい~!』などと、注目を集めています」(芸能ライター)
しかし、一部からは「青春時代の思い出の曲も、もう“あゆと元恋人の曲”として塗り替えられてしまった」との指摘も。
「これは、8月1日に発売された小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)の中で、浜崎と現エイベックス株式会社会長・松浦勝人氏が交際していた過去、そして当時の浜崎が書いていた歌詞が“松浦氏へのラブレター”だったと明かされたことが影響しているよう。『何を聞いても松浦って人の顔がチラついてしまう』『個人的に思い入れがあった曲も、もう純粋には聞けないや……』『マジで暴露本発売は失敗だったと思う』といった苦言が寄せられています」(同)
また、「浜崎は“過去の栄光”にすがるしかないんだね」「CDは売れてないし、YouTubeの再生回数を稼ぐほうがお金になるのかも?」「昔のヒット曲でお小遣い稼ぎとは……本気で落ち目なんだな」という書き込みも見られるが……。
「公開から24時間が過ぎた10月3日午後1時現在、再生回数はほとんどが数千、多くて1万回を超えている程度。1,000回に届いていない楽曲も、チラホラ見受けられます。ちなみにこの日、スピッツが同9日発売のアルバム『見っけ』収録の楽曲『ありがとさん』のMVを解禁していますが、こちらは公開から10時間で4.6万回再生を突破。9月まで放送されていたNHK連続テレビ小説『なつぞら』の主題歌に、同グループの『優しいあの子』(6月19日発売)が起用されていたため、“朝ドラ効果”もあるのかもしれませんが、いずれにしても浜崎に大差をつけています」(同)
そんな浜崎は11月10日、自身初のWミリオンを記録したアルバム『LOVEppears』と、当時の限定シングル「appears」の発売から20周年を記念したアニバーサリー・エディション『LOVEppears / appears -20th Anniversary Edition-』のリリースを控えている。“YouTube効果”で、CDの売り上げは伸びるだろうか。