嵐が「天皇陛下即位祭典」に登場! 「愛子さまは嵐ファン」のウワサを皇室ウォッチャーが語る
11月に行われる「天皇陛下の即位を祝う国民祭典」で、嵐が奉祝曲の歌唱を担当することになった。ジャニーズ事務所のグループが、皇室行事でパフォーマンスを披露するのは初めてのことだけに、国民からも注目を浴びているが、今回、皇室ウォッチャーX氏に、「嵐が選ばれた理由」に関する見解を聞いた。
――嵐が「天皇陛下の即位を祝う国民祭典」でパフォーマンス披露しますが、第一報を聞いた際、率直にどのように感じられましたか。
皇室ウォッチャーX氏(以下、X) 「いい人選だな」と思いましたよ(笑)。嵐と言えば、今やアイドルの枠を超えた国民的グループですし、老若男女から愛されている方々なので、今回の式典には適任なのではないでしょうか。天皇陛下も、嵐の存在はもちろんご存じでしょうし、2020年末で、嵐がグループ活動を休止するという“レア感”も相まって、日本中が注目する式典になると思います。
――嵐が選出された理由について、ご見解を教えてください。
X 先に触れた通り、「日本中で知られ、愛されている存在」ということが、一番の理由だと考えられます。これまでも、YOSHIKIやEXILE、三浦大知など、その時々で影響力の大きい知名度の高い方々が、陛下を祝う式典でパフォーマンスを披露していましたから。個人的に思ったのは、“嵐の5人は仲が良い”というイメージが定着しており、彼らが式典に出演することで、”日本国民の一体感”が増すという効果も、政府側は期待しているのではないでしょうか。
――一部週刊誌で、「愛子さまは嵐ファン」と報じられたことがあります。
X 愛子さまは、学習院のお友達としばしばカラオケに行かれ、その際、嵐の曲を歌われることがあるそうです。また、管弦楽部で嵐の「サクラ咲ケ」を披露されたこともありました。皇族と言えど、愛子さまは高校3年生であり、お友達とも嵐の話題で盛り上がることもあると聞いています。コンサートに行くことはなかなか難しいと思われますし、大ファンかどうかはわかりませんが、一般的な女子高生並みのご興味は、嵐に対して抱かれていると思いますよ。
――今回、嵐はグループの楽曲ではなく、この日のために作られた「奉祝曲」を披露する予定だそうですが、どのような曲なのでしょうか。
X 作曲は、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を手がけた作編曲家・菅野よう子さん、作詞は脚本家・岡田惠和さんが担当するといいます。なんでも、天皇陛下がライフワークとする「水問題」をテーマに、令和が始まったことの喜びや希望が感じ取れる楽曲になるそう。今上天皇にマッチしたものなので、期待が高まりますですね。
――「天皇陛下の即位を祝う国民祭典」での嵐のパフォーマンスで、特に見どころになりそうなところはどこだと思いますか。
X YOSHIKIや三浦大知はソロで曲を披露したこともあり、荘厳な雰囲気を感じられました。EXILEは逆に人数が多く、ダンスパフォーマンスが注目された印象でした。今回の嵐に関しては、“THEアイドル”として、5人がそろって歌い踊るという演出が予想されます。“5人の一体感”が強調されるステージになるであろう点が、見どころかなと思いますね。なお、両陛下も、愛子さまの影響で嵐をご存じとのこと。お二人も観客として、皇居前広場に集まった国民と一体になって、嵐のパフォーマンスを楽しまれることでしょう。