KinKi Kids・堂本剛、「相方がかわいそう」と同情……『ブンブブーン』ゲストの“キツい一言”とは
9月28日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、モデルでタレントの紗栄子がゲスト出演した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。紗栄子のやりたいこととは、「練り切りを作りたい」というものだった。練り切りあんを使い、季節折々の細工を施した和菓子のことだと説明されると、堂本光一は「僕、興味ないですね!」と冒頭から企画を全拒否。というのも、光一はあんこが苦手らしく、堂本剛いわく「たい焼きも(外)側だけ食べたいタイプ」なのだそう。光一もこれを認め、「大福とかも皮だけが好き」と告白していた。
「なぜ和菓子にハマったのか?」という光一からの質問に、ロンドン在住2年目という紗栄子は、「日本とロンドンを行ったり来たりしている生活の中で、日本の食とか文化とか(に興味をもった)」と答える。ロンドンでは和菓子が高級だそうで、家で作りたいのだと語った。
さっそく実物の練り切りを見るため、東京・神楽坂にある「梅花亭 神楽坂本店」を訪れた一行。ピンクや紫、オレンジなどカラフルな色をした練り切りは、ハサミで切って美しくデザインされたものなど種類豊富。最初はあまり乗り気ではなかった光一も、実物を見て「こんなの食べたらあかん。飾っときたくなる」と感激していた。
番組内で3人に練り切りの作り方を教えてくれた大森慶子氏が、「(ハサミで)切る前にも“ぼかし”の仕方が違ったりする」と、練り切りのグラデーションについて説明していると、光一が「ぼかし?」と反応。何を思ったのか「急にエロい話して……」と言うと、剛が「違いますよ!」とピシャリ。そして「全然モザイクの話じゃないです!」と、光一の暴走を早々に止めたのだった。
その後は、大森氏の指南を受けながら、全員で「菊」をモチーフとした練り切りを作り、感覚を掴んでいく。続いて、自身が構想したオリジナルの練り切り作りにも挑戦。構想の段階で、光一は「出たとこ勝負!」と“その場のノリ”でやってみると宣言し、紗栄子は「うさぎ」をモチーフに決めた。そして剛はというと、「シイタマ」と発言。光一が、「何? シイタマって」と質問すると、剛は「あ、ごめんなさい。“魂(タマシイ)”です」と補足。奇想天外な剛の発言に、現場では笑いが起こっていた。
3人がそれぞれ作業を進める中、光一は進行役として紗栄子に話題を振るものの、「今、声かけないでください!」と注意されてしまう。細かい作業が多いだけに、紗栄子は集中したかったようだが、そのストレートな物言いに、光一は「リアルなウザい奴やん、それ!」と苦笑い。剛も「今の瞬間で、手元狂った!」「リアルなこと言われてる相方がかわいそうで……」と、思わず光一に同情する。
完成した光一オリジナルの練り切りは、顔が描かれた白一色のもので、「呪い」と不吉な作品名がつく。そして剛の「シイタマ」は、全体を薄紫と緑のグラデーションで仕上げ、さらに斑点が付けられた独創的なものとなり、紗栄子はその見た目に「気持ち悪い」とドン引き。しかし、食べてみると「おいしい!」(紗栄子)「おお、すごいね!」(光一)と驚きの声が上がり、剛もご満悦の様子だった。
この放送にネット上では、「剛さんは丁寧で器用。シイタマは個性的!」「“シイタマ”と“呪い”って……KinKi2人ともヤバいな(笑)」「私も練り切り作りたくなった。剛さんのように独創的なものは生み出せないけど!」などの声が寄せられていた。