木村拓哉、ソロCDデビューの裏側! 「SMAPファンを刺激しかねない」と“ある対策”も?
元SMAP・木村拓哉が、9月29日放送の『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)で、来年1月にCDアルバムをリリースすることを発表した。同番組放送後に配信された「GYAO!」の『木村さ~~ん!』では、LOVE PSYCHEDELICOやB’z・稲葉浩志、槇原敬之、森山直太朗ら、錚々たるアーティストが楽曲提供をすることも明かされ、木村ファンは歓喜の声を上げている。
以前から、マスコミ関係者の間で注目されていたという木村のソロCDデビュー。9月26日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、具体的なリリース時期については触れていなかったものの、すでに楽曲は完成済みで、現在はPVの撮影が進められていると伝えていた。
木村のソロデビューを手掛けるのは、SMAPと同じビクターエンタテインメントのチームだといい、水面下ではかねてからアクションを起こしていたという。
「音楽業界では、SMAP解散直後から木村のソロデビューがウワサされていました。『楽曲の制作者を選定している』『リリースのタイミング調整中』など、さまざまな情報が漏れ伝わってきたのですが、なかなか話はまとまらなかったようです。木村は10月期の主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)を控えており、当初は同作の主題歌になるという話もありました」(週刊誌記者)
また、来年4月期には、2018年に放送された木村主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の続編も予定されているが、その主題歌として使用するという話も、いつの間にか頓挫していたとか。
「実際のリリース日は1月となったとのことで、アルバム収録曲が、その時期に放送予定のスペシャルドラマの主題歌や劇中歌となる可能性もありますね」(同)
木村はフジテレビ開局60周年特別企画として、20年の新春に放送される2夜連続のスペシャルドラマ『教場』で主演を務めることが発表されている。もし同ドラマに楽曲が起用されれば、大きな注目を集めそうだが、音楽誌編集者からはこんな指摘も。
「ソロデビューにあたり、木村は“不安要素”を抱えているはずです。というのも、2016年のSMAP騒動時、当初メンバー5人全員でジャニーズ事務所から独立するという計画だったものの、木村がそれを翻したことにより解散に至ったとされており、当時、木村は世間から『裏切り者』と大バッシングを浴びました。すでに炎上は沈静化しているものの、グループ時代を想起させる音楽活動の再開は、一部SMAPファンを刺激しかねないため、大々的なプロモーションは控える予定なのだとか」(音楽誌編集者)
とはいえ、SMAPがデビューした1991年から、29年目にして初のソロデビュー。果たして、どれほどの売り上げを記録するのか、期待して発売を待ちたい。