関西ジャニーズJr.・道枝駿佑、長尾謙杜に「わかってんのか!?」と厳しくツッコミのワケ
関西地方で放送されている夕方の情報番組『キャスト』(朝日放送)に、関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」が出演。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当している。
9月25日の放送では、道枝駿佑と長尾謙杜の“高校生コンビ”が、ガラス作りの仕事に挑戦した。
まず2人がやってきたのは、大阪府大阪市にある神社・大阪天満宮。ここで「大阪ガラス発祥の地」という石碑を発見し、漢字で書かれた宮司の名前を読もうとするも、長尾は「昔の字は読めん!」と、思わず顔をゆがめる。そんな中、宮司から大阪とガラスのゆかりについて説明を受ける2人だったが、真剣に話を聞く道枝に対し、どこか上の空の長尾。突然「ああ~……」と気の抜けた声を出した長尾には、道枝から「ホンマにわかってんのか!?」とすかさずツッコミが入る。長尾が素直に「あのねぇ……わかれへんのよ!」と白状すると、宮司が彼のためにもう一度説明してくれるという、微笑ましい一幕も。
大阪・天満の地に工場を建てたのが日本のガラス工業の始まりとされており、その昔、大阪は“日本一のガラス製造都市”だったとか。最盛期には900軒もの工場があったといい、その数に長尾が思わず「コンビニですやん!」と驚きの声を上げていた。
その後、2人は大阪・谷町の吹きガラス工房で、実際にガラス作りを体験。吹きガラス作りは1,200度に熱されたガラスを竿に巻き取り、形を整えながら息を吹き込んで器の形にしていく。一度形を作り始めると後戻りはできないため、まずは工程を覚えることに。そして、いよいよ道枝から吹きガラス作りに挑戦。以前、同番組で「不器用なタイプ」だと明かしていた道枝だが、今回は慎重ながら、着実に作業を進めていく。
一方、ソワソワしながら道枝を見守りつつ、こっそりとイメージトレーニングをしていた長尾は、その成果が発揮されたのか手際がよく、道枝は思わず「なんか悔しいな……俺より順調や」とボヤく。「俺より順調やんか!」と声をかけた道枝だったが、作業に夢中な長尾は無反応。カメラを忘れて作業に没頭し、完成してようやく「イエ~イ!」と歓喜する長尾だった。
ロケVTRが終わり、グラスをスタジオに持ってきた2人は、出演者から大きな拍手を受ける。そして、長尾が道枝のグラスについて「“今回は”ちゃんとうまくいってはりましたから」とコメントすると、「『今回は』って!」「おいおい!」とツッコミが続出。道枝も「『今回は』って何や!? いつもうまくいってるわ!」といい、スタジオは笑いに包まれていた。
今回の“みちなが”コンビには、ファンからの反響も大きく、「安定のみちながコンビ! ずっとかわいかった~!」「クソ真面目なみっちーと、調子乗りな長尾くんペアは相変わらず最高!」「高校生コンビの相性がよすぎる! また一緒にロケ行ってほしいな~」と、2人の絶妙なやりとりに癒やされていたようだ。
(アズマミサト)