日テレアナウンサー、熊切あさ美、ギャル曽根……“マウンティング”で反感を買った有名人
9月23日に放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にて、同局・滝菜月アナウンサーの私服を、モデルの藤田ニコルがコーディネートするという企画が行われた。“ダサい”とされる滝アナがオシャレに変身し、その姿を見た先輩女子アナたちも驚いていたが、ネット上では「女子アナ同士の“マウンティング”を見せられて怖い」と、騒ぎになっていた。
「人間関係におけるマウンティングとは、“相手よりも自分のほうが優位、上位にあることを示す言動”を指します。近年、ネット上でも“マウンティングする人”は嫌われる傾向が強く、今回の『ヒルナンデス!』でも物議を醸しました」(芸能ライター)
番組では、滝アナの私服の一例として、「ボーダー柄のトップスに黄色のカーディガンを合わせ、デニムを穿いたカジュアルな服装」の写真を公開。これが「ダサい」という前提で話が進み、藤田によって、流行を取り入れたオシャレな装いとなった滝アナは、東京・表参道で開かれた先輩アナとの“女子会”に参加したが……。
「いつもと雰囲気が違う滝アナの登場に、郡司恭子アナは『滝ちゃんどうした?』『(トップスに)なんか穴開いてるけど大丈夫?』と発言。トップスは片方の方や鎖骨周りを“肌見せ”するデザインのものでしたが、尾崎里紗アナも『ちょっと、ここどうしたの?』と便乗し、笹崎里菜アナは『ヒールも履いてますよ! カバン小さい!』などとイジっていました。その後、スタッフが“ネタばらし”すると『かわいい』『似合ってる』といった褒め言葉も出てきましたが、ネットユーザーからは『真っ先にからかうような言葉が出たのは、3人が普段から滝アナのことを見下してるからでは?』『服のデザインや持ち物へのツッコミ、感じ悪くてドン引きした』『日テレのアナウンサー、性格悪すぎない?』という声が寄せられていました」(同)
このように、“マウンティングトーク”でネットユーザーをドン引きさせた例はほかにも。歌舞伎俳優・片岡愛之助の元交際相手、タレント・熊切あさ美がその一人だ。
「2016年10月放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に熊切が生出演した際に、片岡の話題が飛び出しました。片岡は同年3月に女優・藤原紀香と結婚していますが、一方の熊切は、『二股されて捨てられた』などと報じられ、注目を集めていたさなかです」(同)
『サンジャポ』MCの爆笑問題・田中裕二は、片岡がとあるテレビに出演した際、家では妻が何でもしてくれるため、自分は「動かない」と語っていたことを持ち出した。すると、熊切が「今もそうなんですね」とコメントしたため、ネット上には「こういうマウンティングしてくる元カノいる! ウザい!」「これって紀香に対するマウンティングだよね? 旦那の元カノからこんなこと言われたら、めっちゃムカつくだろうな」といった声が続出。また、「熊切の気持ちもわかるけど、哀れだからやめたほうがいいよ……」「最初は同情してたけど、いつまでも“愛之助ネタ”を引っ張るのはどうなの?」との苦言も寄せられていた。
「17年5月の『グサッとアカデミア~中山&林先生の女性に刺さる幸せ講義~』(日本テレビ系)では、大食い・ママタレントとして活動するギャル曽根の発言が反感を買いました。11年に結婚したギャル曽根は、当時独身だったフリーアナウンサー・小林麻耶に対し、『賢くてキレイだけじゃ、結婚はたどりつけない』『キレイな人は怠けると崩れ落ちるだけ』と、主張したんです」(マスコミ関係者)
ネット上には「既婚者から独身者への典型的なマウンティング」「偉そうだし失礼。まるで麻耶ちゃんが努力してないみたいじゃん」「どこから目線で物を言ってるの? “既婚者様”ですか?」などと非難の声が噴出。
「さらにこの頃、ギャル曽根と仲が良いことで知られるタレント・小倉優子が不倫されて離婚したばかりとあって、『その発言、ゆうこりんの前でもできるの?』『友達が大変な時に……。発言には気をつけたほうがいい』『本当はギャル曽根と小倉も仲良くないのかも』との指摘も少なくありませんでした」(同)
ちなみに、タレントの手島優は、今年7月に出演したラジオ番組『サッポロビール presents 博多大吉 愛のスコールアワー』(TOKYO FM)で、自分がマウンティングされた場合、「『さすがだよね!』『やっぱり、そうだよね!』と下手に出る」という“対処法”を明かし、「うまいこと転がしたら『なんかいい気になってら~!』みたいな感じで、せいせいできます」と語っていた。マウンティングでは、本当の意味で「相手より優位に立つこと」ができないと、手島の一言から感じ取れるだろう