嵐・二宮和也、『嵐にしやがれ』ロケ“3時間待ち”の異常事態……やる気失い「暇だな」ポツリ
嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が、9月21日に放送。この日は「鈴木亮平 秋のスイーツデスマッチ!」「二宮in迷子センター2019」「隠れ家ARASHI“大野智×エキゾチックアニマルSP”」の企画が行われた。
年に一度の恒例企画「二宮in迷子センター」は、二宮和也がレジャー施設の「迷子センター」に赴き、子どもたちの世話をするという人気コーナー。二宮と言えば、子どもが苦手なことを公言していたが、第4弾となった今回は「できちゃうよ、さすがに」と自信満々。しかし、スタッフから「好きですか? 子ども」と聞かれると、「好きとか嫌いとかはない。“人間の個体”として見てるだけです」と、クールに答えていた。
今回は、ピーク時には迷子が30人にもなるという、福島県のレジャー施設が舞台。二宮は午前10時半に迷子センター入りし、おもちゃの遊び方を予習するも、待てど暮らせど迷子は現れず。「本当に来ないとかあるのかな?」と不安を覗かせる二宮だったが、結局、ロケ終了時間まで1時間を切っても、状況は変わらなかった。二宮はたまらず「暇だな……」と漏らしており、完全にやる気を失ってしまう。途中で、スタッフを“迷子役”にして、二宮が大の大人を相手に「お名前言えますか?」と質問するなど、“VTRが迷子”状態になる場面も。
結局、3時間が経過したところで「もう行こう、中。やっぱ子どもたちの笑顔を見て帰りたいよね」と、二宮がレジャー施設に潜入することに。マスコットキャラクター「ココ姉さん」の着ぐるみを着た二宮は、園内へ繰り出し、お客さんと写真を撮影をしていたものの、怯えた子どもには逃げられてしまうのだった。
ロケ開始から3時間半が経過したところで、次の収録が待っているため、撮影を切り上げなくてはならない時間に。二宮が「もう終わり?」と諦めモードで迷子センターを出ようとしたその瞬間、待ち望んだ迷子が2人も登場。名前や年齢などの情報を聞き出し、親が迎えに来るまで子どもと触れ合う中で、二宮は「待ったかいあったぜ!」と満足そうな笑顔を見せていた。
最終的に、2人とも親が迎えに来て一件落着となったものの、二宮は「俺だけじゃないと思うんだよな。リーダー(大野智)とかも(子どもが)得意じゃないと思う」と、突然大野へコーナーを譲ると提案。しかし、スタッフからは「来年は二宮と大野で『どっちが子どもを笑顔にできるか?』対決はどうか」と返されてしまい、二宮は「そこは一対一で交代でやるんじゃなくて?」と、自身の思惑が外れたことに落胆していた。
この日の放送に視聴者からは、「全然迷子が現れないとか、“ガチ企画”な感じがしていいね(笑)」「今度はもっとたくさんの子どもと絡んでるところが見たいなあ~」「たどたどしく子どもの相手するニノ、かわいすぎる……!」「大野くんとニノの対決、楽しみにしてます!」という声が集まっていた。
(福田マリ)